かわいくてもどかしい時間。

無知なもので、将棋のルールが全然わからなく、そのせいで理解できなかったら申し訳ないなあと思いながら読み始めたのですが、杞憂だったのでほっとしています(笑)
ひと話ずつ、僕と師匠の会話が記されているのですが、お互いがお互いの存在を必要としている様子がなんともいえずほっこりした雰囲気で良いです。年上お姉様でちょっと素直になれない師匠と、素直なんだけど時々鈍い僕のその先が気になる、甘酸っぱい作品でした。
話の長さもそんなにないので、朝の電車でさくっと読んで、いい気分のまま職場や学校に行けそうな作品ですね。今のところ序盤のみですが、楽しく読ませていただきました。これからも頑張ってください。

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