概要
推しの悪役令嬢のためにヒロインとして頑張るはずが、主役はあたしではない
バスの事故で亡くなったあたしが転生したのは小説の中らしい。ヒロインに憑依しているけど、あたしの推しは悪役令嬢の方。でも、悲観はしない。ヒロインならヒロインにしか出来ないことがある。そう、悪役令嬢が不幸になるのをあたしが救うのだ。推しの幸せはあたしが勝ち取る!!……と、息巻いたのはいいんだけど、どうも様子がおかしい。小説の中のはずなのに、ストーリーがあたしの知っている内容とは違う。不幸になるはずの悪役令嬢はすでに幸せになっていた。転生早々生きる目標を失う。そしてあたしは気づく。この物語の主人公はたぶん、きっと、あたしではない。
**短編賞応募のため1万文字におさめた話のちゃんと書いたものになります**
**短編賞応募のため1万文字におさめた話のちゃんと書いたものになります**
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