少女は『王女』という殻を破り、勇者という『果て』を目指して、歩み出す

アンという王女がいました。彼女のいる世界――王国は、異世界より『勇者』を召喚し、救われました。
だがその勇者は魔王と相討ちて、果てました。
が、誰もその勇者を、彼を悼むことはなく、アンはそのことを不審に思い、そして――

勇者様のことを知りたいという願い、決意を胸に、アンは歩み出します。
その歩みは、故国を出て、異国へ渡り、そして――『王女』という殻を破り捨て、アンはさらなる先へと、勇者へと歩み、走り出します。

200話近く、80万字超(このレビュー投稿時現在)の大作ですが、それだけの見ごたえがあります。
かくいう私もまだまだ読み途中ですが、これからのアンの道行き、冒険にワクワクしています。

まだまだ続くこの物語――皆様も、アンと一緒に旅路へ出てみませんか。

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