人はなぜ話せるのか?
- ★★★ Excellent!!!
声は何の為にあるのか? 言葉はなぜあるのか? 僕はたまにそんな事を考えます。
意味のない音を出して、表面だけでわかり合った振りで馴れ合うだけでは、相手の本当の声は聞こえない。そして、本当の声ってのはきっと、聞き取れるか? 聞き取れないか? ぐらいに小さい。
真花さんの『泡と声』はどうせ生きているならさ、つまんない顔で泣いてばかりいないで心から叫ぼうぜ! っと殴ってくれる。そんな作品です。
殴られたい方はぜひ! きっと刺さる人がいると思いますよ。