空に竜が舞い、地を城が駆ける。そして人は生きる

巨大な城がロボットとして戦う。それだけでも設定が面白いのですが、それよりずっと小さい竜たちの存在が対比となりスケール感を上手く演出しています。
時には騎士として、あるいは空母に搭載された艦載機のように戦う様が本作を異世界架空戦記として盛り上げていて良いです!

そしてラストエピソードの雰囲気が素晴らしい。戦いを終えて未来に生きていく人の力強さを感じさせてくれました。

異世界架空ロボ戦記、かくあるべしと言ったところでしょうか。大変良かったです!

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