第47話「殺人鬼の羨望」への応援コメント
人と人を繋ぐというのは、実際立派な能力というもので。
人は実に多様なもので、得意不得意もまた多様。ならば繋がり合わせて、誰かの得意で別の誰かの不得意を肩代わりできたなら。こうして『長所を活かし合う』関係性は、不得意を潰して回るより遙かに大きな可能性を秘めるものと期待しております私です。
ただし繋ぐ役は誰でもいいわけでなく、いい形で共感を呼ぶ志が欠かせませんね。亜紀はその繋ぎ手として好適なのであろうなと。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
時折、自分の現実の仕事と、フィクションのキャラクターたちを見ていて、思う事があったのです。
私は上司が怖いですが、信用も信頼も尊敬もしています。少々、自分には荷が重いと思う事でも、「できるか?」といわれると頑張りたくなり、自分のくだらないミスで失敗した時、凄まじく凹むのですが…これは、上司が超絶的な能力を持っているか否かは無関係で、その人格、人柄によるものだと感じています。
そういうイメージを、亜紀と、また亜紀の直属の上司のイメージに重ねました。
亜紀は、この物語の中では最弱の存在です。でも、亜紀の人柄や性格といったものは、ベクターフィールドも八頭もアズマも、また被害者たちも決して嫌悪するモノではない、寧ろ惹かれるものがあったはず…と思っていただけると幸いです。
亜紀が持つ力こそが最高であり、それを無価値と断じた事こそが土師の敗因であり、また亜紀の前だったからこそ、クリスは「殺される事と死ぬ事は違う。自分は人の役に立っていなかった」と気付けたんだ…と書きたかったのです。
第46話「土師が背負っていた数十年分の損失」への応援コメント
土師、「何をやってもいい」という了見であれば、人を呪わば穴二つというものでありましょうね。あるいはその連鎖を誰かが止めに来る、というもので。
いずれ他人を食い物にして我欲に走るのであれば、発端は何であれ害悪そのもの。その責任は自ら負わされることに変わりなく。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
自己正当化が当たり前になり、独善的かつ主観的でしかものを見れなくなったら、こうなる…と思って書いていました。思う事は「自分だけは例外」なのだ、と。
自分がされた事以上の事を他人に対してやっているけれど、「私がされたものはこんなもんじゃない」と自分で決め、それを明言するタイプだ、と思うのです。
短いとはいえない人生の内、まともな男の一人くらいはいたのでしょうが、その男の記憶すらも歪め、碌でもなかった男にしている…そんな風に煮詰めていったのです…。
第45話「雷神・死神・魔王」への応援コメント
往々にして、他人を嘲る輩の根拠は貧弱であったり。
火は使いようですし、氷云々に至ってはエントロピィを局所的に減少させるものですので、いずれも馬鹿にすると痛い目を見ることになりますね。
表層の知識はあっても本質や応用を考えないのであれば、活かし切れているとは到底申せず。
そして物事を活かす志向は、可能性を多々引き出します。消去法より強くなりやすい(絶対ではありませんが)道理ですね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
現実にはステータスなど存在せず、また現実の組織では「上に行くのはステータスが高い者ではなく、指示できる者」というの、割と見落としやすい事だと思って書いていました。
結局、土師とは、そういう存在だったのです。
勝つチャンスはいくらでもあったのに、それを捨てている場面、割とあったはず…。
第44話「雷神の意地、魔王の底力」への応援コメント
物量戦、何かにつけて強いことは間違いありませんね。
ただし理を基軸にした行動がなければ、物量を活かせず殺すことにもなりましょう。
いずれも同軸のものではないので、物量と理の優劣を論ずるのは愚かの極みですが、思考停止の物量頼みは隙を多く抱えるのもまた確か。
そして理が及ぶのは、何もこの場だけとは限らず――、
これからも頑張ってください!
作者からの返信
ありがとうございます。
数に任せるしか術がないのは、本来ならば大きな敗因に繋がってしまうはずですから…。必要な場所に、必要な量を送る事…これができなければ、無用の長物と成り果てる戦力が割と多く…。
昔のボードゲームで「毎ターン増援が来るけれど、スタック不可」というルールのものがあり、無限の補給を受けられても、物理的・能力的な限界は案外、早く到達する、というのを学びました。
第43話「動け、雷神」への応援コメント
力押しVS機転の構図へ持ち込んだ形ですね。
相手は一手一手こそ強力ですが、使いどころを見定めない大味さが目立ちます。こちらは無闇に力を振るえませんが、常から使い方を模索している強みはありますね。
ならば力の使いよう、頭を使った方が有利(勝てるとは限りませんが)。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
結構、「自分が持っている程度のものは他人も持っている」というのを、忘れがちな人がいると思うのです。「自分ができるからといって、他人もできるとは限らない」ではなく、「あいつらには、これはない」という特別感というか…。
出せばぶっ飛ぶ無敵のマリオではないはずなのですが、そういうのを分かっていない相手…と書けているならば幸いです。
第42話「皆殺しの歌」への応援コメント
彼我共に、万能とはいかず。
ゆえにこその賭け目でありましょうし、亜紀が知性を発揮した形ですね。もちろん持ちこたえた八頭も面目躍如。得意と機転を活かし合う強さと映ります。
その知恵と機転でこの危地も、と行きたいところですが、さて。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
定められた訓練があり、武道を義務づけられている日本の警察官って実は相当、強いんですよね…。警察学校で10キロ走なんて普通にやらされますし、また亜紀は性格上、そういうのをサボれない訳で。
どの物語も「これがあれば全てOK!」というようなものは書かないつもりでいますから、「どうせこの程度だろ」と思っている側が、少しずつ追い詰められる構造にしているつもりなのです。
第41話「午前3時へ向かう攻防」への応援コメント
破綻、破綻、破綻。
行動原理はそれぞれに、勝利条件もまたそれぞれに。ゆえに噛み合うばかりと限らず。
ならば揺さぶり食らいつき、こじ開けた側に分は味方する。
機転と執念、駆使しこじ開け、その先にこそ突破の目はあり。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
それぞれに、それぞれの事情、目的、行動原理があり、それに邁進している訳で…そう書けていると幸いです。
第40話「殺人鬼の羨望」への応援コメント
生命は多様ゆえ、『正常』とみなす基準は定義できそうにありませんね。ゆえに過ちそのものは大前提、回復できるように程度を抑え、許容の懐を広げることを是とする――というのが手とも考えられます。共存の道とも申しましょうか。
クリスに関しては回復の余地を持たせぬこの一点で、救えぬものを感じますね。回復を許さぬという意味では、世にも大同小異の例が多々。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
一部、社会問題を落とし込んでいる部分もありまして、八頭の非正規公務員や、亜紀の暴力装置となりうる組織、ベクターフィールドや、このクライマックスにも関わってるいじめ問題などと同じく、クリスも愛情遮断症候群などを加えてみました。
私としては、登場人物全てが社会の底辺とは思っていませんし、寧ろ彼らを底辺として扱ってきた周囲が生んでしまった問題がかなりあるはず…と書けていれば幸いです。
そしてクリスには、回復の余地は…物語の上ではあるのです、実は…。
第39話「死神×婦警」への応援コメント
二転三転!
あの手がダメならこの手を試す、引いて押しての大奮闘。彼我とも容易く引くなどあり得ず、ゆえにこその引っくり返し合いが熱いですね。
そしてこちらのせめぎ合いが熾烈なら、勢いベクターフィールドの側も推して知るべし、と。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
呪術師・土師律子は「頭がいいと思い込んでいるバカ」と設定していますから、様々な攻撃を繰り出してきます。
力押ししてくる相手ならば、突破はできる勢いが死神・魔王側にあるはずなのです…。
第38話「深夜・午前2時前」への応援コメント
理知と機転、基礎からの応用を促すこともあって、極めて強い武器たり得ますね。
武に秀でていようとも、猪突ばかりでは罠に陥ちます。頭でっかちでは、自ら策に溺れます。されど兼ね備え、あるいは活かし合えるなら。
いずれ自縄自縛の事情の中なら、隙間を泳ぐ知恵もまた武器。状況が穏やかならずとも、揺さぶりをかけるならば話も別。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
悪魔は無限の寿命があるため、「明日できる事は今日しない」という生き方をしており、それが原因で創作活動が一切、できないという設定になってます。ベクターフィールドも自主的な行動は望めず、そこは亜紀の存在が大事と思って書いています。
契約を司る悪魔であるベクターフィールドは「亜紀が望む結末はこう」という考えで動けるので、色々と情報収集や追撃ができる訳ですが、その縛りに相手が気付いたら…少々、面倒臭い事態になるかも知れない…と感じていただけると幸いです。
第37話「そして元締めを捉えた」への応援コメント
魔王、ベクターフィールドと同類ということは、生前に積んだものが相応にあったということですね(察したものが)。
さて、これで諸々を繋ぐ線が一気に見えてきたことになりそうです。絞り込めたからには、取る手は一つ。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
いよいよ繋がりました。しかし騙す事と逃げる事に長けた相手…どういう手になるかは…。
このRising!も、Winning!やPhyllobates terribilisと繋がっているので、どちらかが受賞して、「長編化を!」という話になれば、この魔王がどうストーリーに関わっているかを明かす時もあるでしょうが、まぁ、謎ならば謎でもいいかな…と思ってます。
第36話「魔王が生まれた日」への応援コメント
因縁、ここに。
最大の非は死にたくなるほど追い詰めた側にありますが、手を下したクリスは気にしていないでしょうね。
いずれにせよベクターフィールドにとっては食らいつくべき相手という。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
終盤なので、色々と集束し始めています。
クリスはクリスで、ある事情を抱えた存在なのです…。この物語に於いて、私は絶対的な悪は、ただ一人だけ、全てを掌握していた呪術師のみ…と思ってたりします。
第35話「闇は人を素直にさせた」への応援コメント
八頭も亜紀も、自分の中に満たされないものを抱えながらの頑張りですね。見方を変えれば互いの空虚がある程度理解できるわけで、この関係性には得難いものを感じる私です。
報われずとも、どこか己に胸を張るべくして意地を貫く尊さ、解る人が居る、との実感は貴重に思えるのですよね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
理想が高ければ高い程、現実とのギャップが埋められなくなると思うのです…。八頭も亜紀も、わかっていてもストレスを溜めていくタイプなのだ…と感じられる描き方になっていると幸いです。
第34話「お茶漬け一杯分」への応援コメント
ベクターフィールド、間の縮め方が上手いですね。意識してか否かは別として、認めるべき相手の真っ直ぐさを認めることにかけては非常に長けている感があります。亜紀とも契約だけでなく意図を汲んでいるようですし。
もちろん八頭もお茶漬けに『美味しいもの』を出す良さ(恐らく自然体)が滲み出ている印象です。
となれば共同戦線、成立もやぶさかでなし。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
ベクターフィールドは、10歳児くらいのメンタリティだと思って書いています。相手を羨ましく思う心を忘れていないので、八頭の背後にある「バカにならず、バカバカしい毎日を送れた元カノ」の存在や、自分の目標や矜恃を強く持っている亜紀が眩しく見え、だからこそ見捨てられない気持ちが強い…文字通り「悪魔らしくない、人間のような魔王」だと思っています。
ベクターフィールドに、そうなるように接してくれていた人もいる訳ですしね…。
第33話「いきなりのサヨナラ」への応援コメント
なるほど、元が両親を想うがゆえの悲しみであるなら、誠意による癒やしの道を示すことで救いの端緒になりそうですね。
そしてこれは時間をかけて形成されてきた人格と、それが肯定されている自覚があったればこそ、とも感じます。
肯定と否定、いずれを重く見るかの局面で肯定を選んだ、とも映りますから、そこから霊の両親の懐深さが窺えますね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
私は復讐そのものには反対なのです。どこかで断ち切らなければならない連鎖があり、それを断ち切れるのが、この被害者であり、被害者の両親であったと思って書いてます。
相手を許せる事は、人としての強さに直結していて、その強さは将来、絶対に役立つものだったはずなのが、永久に失われてしまった事こそが、この事件の悲しい所なのだ、と。
亜紀が必要と思っている事件は、主として悲しみ、哀しさに根ざしているよう設定してあります。そして哀は、ベクターフィールドがなくした感情なのです…。
第32話「退くに退けぬ、進むに進めぬ」への応援コメント
睨み合いの静、踏み込みの動。
緊迫と躍動、このコントラストが大変ツボで。
それぞれにコンセプトを突き詰めた動き、思想の違いゆえに生まれる駆け引きが熱いですね。
もちろん戦局は刻々と移り変わるわけで、そこまでも織り込んだ判断の積み重ね、智と武の衝突が光ります。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
時代劇や刑事ドラマをイメージして書いてました。特に、「さらば、あぶない刑事」のラスト、吉川晃司と舘ひろし、柴田恭兵の対決を、自分なりに解釈し、スピード感、緊張感、また純粋に「男子が憧れるシーン」というのは、どういうものだろうか…とか。
1/100でも1/1000でも、その空気感ができていれば幸いです。
第31話「衝突に至る邂逅」への応援コメント
気まずい邂逅!
どちらにしても想定外、足を鈍らせる他ない相手ですね。いずれ雑魚を期待するほど愚かでもないので、警戒しての睨み合い、つまり時間のロスは必至。
この焦燥感、波乱の気配。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
強さの第一段階は、「相手を認める事」から始めるものだと思っています。ベクターフィールドは今まで、ドラッグを扱っていた悪魔や蔵人に対し、見下した態度を取った一方で、孝代さんには終始、緊張を保って戦う事ができていましたから、八頭の強さも見誤ることはないのでしょうけどね…。
第30話「スペクタクルシーンへ」への応援コメント
考えを詰めれば詰めるほど、困難が積み上がるという難関感よ。←好き
事情と都合が重なって、自縄自縛はみな同じ。ならば都合を盾に取り、推して参るもまた一手。
乱戦覚悟の修羅場にて、救いの一手をもたらさん。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
救いは…か細くはありますが、残してあるつもりなのです。もしも違う誰かだったならば、こんな結末にはならなかっただろう…という風に書けていれば幸いなのですが…。
第29話「交差した2組」への応援コメント
匿名性という隠れ蓑、そのゆえに人格ありきの関係性を持てる場合もあれば、剥き出しの正体をさらけ出す場合もありますね。外見という業から逃れることも、あるいは我欲という業の虜となるも自分次第というわけで。
さて今回は相互貢献となりますかお楽しみ。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
ネットの長所は、「年齢、性別、国籍、人種など、そういったパーソナルに関わらず友達になれる所」だと思っています。アズマとベクターフィールド、或いはWinning!の彩子とは、そういう関係を築けている訳ですが、短所は明津が起こした事件のように「匿名だからこそ、どこまでも残酷になれる」という所ですね…。
死神と雷神、喪女と魔王は、色々なメンで逆なのですが、さて、どういう事になるか…。
第28話「魔王も動いた」への応援コメント
レモネードと紅茶、これは相性良さそうですね。何かと息抜きを求めていたであろう亜紀だけに、こういうことを教えてもらえるのは気分を和らげる役に立ちそうです。
さて、現場でも鉢合わせの予感。この口ぶりからすると、霊は……。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
レモンティーとは、また違ってて、甘い法によった甘酸っぱさになるんですよ~。炭酸水にリーフを入れて紅茶を出してもいいですし、面倒ならばブラックティーを使ってもいいですし。
霊は、二人が知ってる相手ですね…。
第27話「そして今夜の話」への応援コメント
これはまた……。
理不尽、不条理、いずれ存在は否定できないと頭では理解していても、感情がなくなるわけではありませんね。
意味と混沌が入り交じる世界にあっては、通したい意味のために意地を張り続ける必要というものもあるもので。
八頭の心にも救いの訪れることを願いつつ。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
死神と雷神パートは、理不尽で報われないことばかりなのですが、今回はどうでしょうかね…。
常に生者を優先しなければならないのが冥府ですから…。
第26話「死神は合コン、雷神はレースゲーム」への応援コメント
趣味が合うの、いいですね!そしてBRZ!これまた趣味がいい!
ベクターフィールドとアズマも馬が合うようで、いずれ連携も、などと期待したくなる関わりですね。
そこへ非正規の仕事となると、さすがに気は重そうですが。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
匹夫匹婦とか割れ鍋に綴じ蓋とか、色々な言葉が存在しますしね~。いよいよ2陣営の関わりが濃くなる中盤なのです。
第25話「喪女×魔王」への応援コメント
物事は捉えよう、という一面もありますが。そこに救いを見出せるかどうかで心の救いにも違いが出るでしょうし、その結果として引き寄せるものも異なってきそうです。救いには救いが、罰には罰が、寄ってくる構図というのにも説得力がありますね。
これからも頑張ってください!
作者からの返信
ありがとうございます。
やられたらやり返すのを是としないからこそ、警察を基、司法や立法が存在する訳で、平和なインテリジェンスを身に着けていけることこそ、古今東西を問わない重要な事だと思うのです。
ただ、これ…次がありますね…。
第24話「確定的故意」への応援コメント
あー、これは想像がつくだけに……。
フィクションと笑い飛ばせないところが響きます。内面のドロドロをろくでもない形で放出する輩は確実に存在しますし。
いずれにせよ、悪意は悪意。裁く場まで持っていった二人を讃えたい思いです。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
こういうトラブル、実際に見かけますしね…。
ただ亜紀の職業倫理として、私刑を容認する訳にはいかないというアンビバレンツも存在します。
第23話「魔王は鷲獅子を自在に操る」への応援コメント
ベクターフィールド、魔王ならではのテクニック!
しかもしっかり理に適っているところがまた実にニクい!素敵!
いつも思わされるのが、物理に則した動きであること。これは大変な美点と私は思っております。なにより動きに説得力が溢れていますから。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
ジャッキー・チェンが好きで、一時、とてもハマっていたのです。その中で片輪走行の話が出て来て、実現はしなかったらしいのですが、試したのはこの方法だった…というようなのを見たのです。
ジャッキー・チェンは迫力、スピード、技の切れに説得力を持たせる事に心を砕いているとコラムにあり、私もそうありたいと思っているのですが、そこに少しでも近づけているとしたら、嬉しいです。
第22話「例え北の果てだとしても」への応援コメント
3代目ソアラと2代目レパード、ちょうどクルマのフォルムが丸みを帯び始めるかどうかの端境期ですね。成熟度の点もあって丸みを帯びた方のデザインは好みの分かれるモデルが多かった中、3代目ソアラは上品な曲線で眼を惹かれた印象が強くあります。2代目レパードは角張ったデザインの成熟度を存分に活かした印象ですね。セクシーでダンディ、素敵なセンスに脱帽です。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
3代目ソアラ、以前からのファンの間では「鈍い」といわれるデザインでしたね~。性能の方も、走りに徹してるかといえば、そうでもなく、高級サルーンカーかといわれても、やっぱりそうじゃなく…同時期にスープラがあるから、ファンも別れる所で…。
だけどベクターフィールドなら「宝塚劇場に乗り付けても格好いいからいいんだぜ」といいそうです。フェラーリよりランボルギーニが好きなタイプですね~。
第21話「魔王と喪女の初仕事」への応援コメント
ベクターフィールド、こうして見るとシュールな絵面がちょくちょくと。
仏壇に線香というのもですが、遺族の共感を(犯人を挙げるために)というのも実に魔王らしくないものですね。もちろんそこがいいわけですが。
ともあれ被害者側の悲痛は間違いなく、そこに救いをもたらそうという亜紀の念が実を結んでいくであろう過程は、山谷あれど応援したくなる構図です。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
私は「魔王とは肩書き、死神とは職業」と思って書いています。現代社会で存在するとすれば、RPGに出てくるような魔王は存在しがたい、と。着ているものはコスプレだし、外見も人と違うなら、ギャグにしかないない気がして…。
ベクターフィールドの行動は、それこそ契約に縛られている、と思っています。好き嫌いしか関わりがないならば、何事もする方向になるだろう、と。線香をあげようが、花を手向けようが、それが亜紀への協力ならばするのです。
編集済
第20話「コーラ一本分の義理」への応援コメント
粋!>コーラ一本
この一事を取っても、ベクターフィールドと亜紀の得難さが伝わりますね。
互いに思うところもあり、共鳴したのにも納得感を強く覚えます。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
コーラ一本であろうとも貸しは貸しと見るのがベクターフィールドなのです。そして悪魔と契約するような連中がしたがる事とはかけ離れているが故に、ベクターフィールドが生来の性格を発揮できる事でもあります。
第19話「魔王を討つ時」への応援コメント
ベクターフィールド、この状況で「ツイてる」と言えるところに大者感がもう。
劣勢でダメージを受けている状態だと、ほぼ「ツイてない」という認識を抱きがちと考えますが、その思考だと損を取り返そうとして雑な反撃を仕掛けかねませんものね。拾った運を「ツイてる」と表現(たぶん自己暗示)できる思考は粘り強いと感じます。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
ベクターフィールドは生前も、そして魔王になる以前も、決して平坦で楽しい道を歩いてきた訳ではないので、ピンチの時こそ自己暗示でもかけて、見つけた好機に賭けるしかない人生なのです…。
第18話「数年がかりの小さな事件」への応援コメント
板挟み……!
原則という意味では、係長の言い分に分がありますね。警察が暴力装置であること自体は、どう言い繕っても事実なので。
ただ全くの放置しかできないか、という点ではまた別で。要は『警察としてでなければ』――苦しい弁ではありますが。
いずれにせよ亜紀の「助けたい」という念には感情移入を誘われますね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
本来、官民一体という言葉には、民で被害者の救済に当たる事が含まれているはずなのですが、こういう事件の場合、民なんて存在はアテにできないから悲劇が起きると思っています。
官庁の仕事って、深く見ていけば行く程、難しいなと感じていまして、それを書けていれば幸いです。
第13話「クズは俺とお前だけだ」への応援コメント
何事にしても否定するだけなら簡単ですが、在りたい姿を具体的に構築するのは地味ながら大変なことですね。同時に自分を在りたい姿に合わせて律するのも大変ですが、『否定するだけの人』は往々にしてそこを直視していませんね。
ゆえに具体を目指し行動する人を尊ぶことはあれ、そうでない人を蔑んでいい理由にはならないと考えます。逆に他者を蔑みながら自らを高めようとしないなら、それこそ侮蔑に値する姿勢でありましょう。
亜紀もベクターフィールドも、前を向く大変さを理解していると窺えます。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
警察官こそ滅私奉公の気持ちが大事だと思うのです。公務員ならば全職種がそうですが、説得と説明で、納得してもらう事こそが大事だと。説明できるならば黄金の安倍晋三像でもいいけれど、浄水場や消防署の建設でも説明して納得してもらえないならばダメ、というのが公務員の世界かな、と思って書いていました。
第12話「ご迷惑をおかけします」への応援コメント
亜紀の対処、ベクターフィールドの脅し、堂に入ってて大変ツボです。
さらにその根底に、論理的背景が据わっているのがまた実にツボ。両者とも論理的・理性的に事に当たる(感情は別途解放する)姿勢が経験を匂わせて好きですね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
どちらかというと、亜紀は警察官よりも一般行政職や企業職公務員に向くタイプだと思って書いてます。多分、向いているのは窓口業務なんですよね…。
それ故の真っ直ぐさや素直さが甘さになる仕事ですし…。
第11話「ロクデナシの夕餉」への応援コメント
趣味の良さにかけては随一何じゃないでしょうかベクターフィールド。これほど褒めに裏を感じない魔王というのも興味深い存在です。ツボ。
亜紀も、ちょっと遅れるだけでこの趣味の良さについて来られるところがまた好ましいですね。もちろん普段の頑張りもまた。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
子供の頃は誰もが素直で、好き嫌いをハッキリいえたと思うのですが、年を取るずつ、そういうのができなくなる気がするのです…。人に遠慮して、或いは好きという事そのものが恥ずかしい事と思ったり…と。
ベクターフィールドは、ぶっちゃけ魔王にそんな必要がないですし。
第10話「魔王の取説」への応援コメント
亜紀、お人好しのところはありますが、逆を言えば信じることを大前提に生きているわけで。
この姿勢はひとたび信頼できる相手と巡り会えると強いですね。
ベクターフィールドは恐らく信頼の重さを知っているはず。契約もさることながら、恐らくは経験から。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
私、平塚八兵衛さんを尊敬していまして、著書を読む度に警察官かくあるべしと思う事が多く、亜紀にもその憧れている部分を投影しています。
悪は許さないが、情は決して忘れない、というのが、大事な気がして。
ベクターフィールドもそうだと思っています。男は情けないくらいで丁度いい、という言葉が好きなタイプですから。
信じて頼れる人がいる、信じて用いてくれる人がいる…これだけで人間、結構、強くなれるものだと思ってます。
第9話「地雷原を抜けてみたら……」への応援コメント
あ、これはあかん。>地雷男
具体性を欠き、嫌いを叫び。これは口だけ民に多そうな。
そうしてみると、ベクターフィールドの趣味の良さが。魔王ですけど。着ぐる民は可愛いもんですし、性格や趣味の前には些事ですよ些事(早口)。
そして亜紀の熱心さ、そこは人を救う自覚があるゆえでしょうし。要は理解車を探す方が(以下略)。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
実は、実際に体験した会話だったりもします…。地獄でしたね…。しかも私も当時、相づちを売ってしまっていたという(ノ_・。)
好き嫌いはどうしても存在していますが、それを語るならば「自分は、今は苦手なんだけど」くらいに留めておくのが、スマートでしょうね…。
ベクターフィールドは、精神年齢は10歳程度と思って書いています。好きな事に対してはマシンガントークするし、興味のない事に関しては「悪い。知らない」くらいで流してしまう…と。
亜紀は、案外、似合う男がいる気はしています…。
第17話「彼女が嘗て僕に言った」への応援コメント
あ……!←なにかみた
因縁はどうやら繋がっているようで。
警官を救う、という口実で協力する羽目になったアズマも実に大変ですが。ただ八頭の思惑には強い意志を感じますね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
アズマも八頭も、大変な過去があったらしいのですよ…。何の保障もない、ブラックな仕事を続ける理由があるのです。
いつか気食われるにしても、彼らはまだ報われないのです…。
第16話「どうしようもなく縛り付ける理よ」への応援コメント
物理に足を引かれる死神業(非正規)、悩ましいながらも現世のことは現世で、という原理原則が滲んでツボです。
ただし原則に従わないものを利用できないという法もなく。八頭の機転が光りますね。そして機転は立ち回りにも通じますし、となれば持てるものを活かす用い方にも繋がりますね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
正規職の死神ならば、こんな物理法則からは解放されてしまうのですが、八頭はあくまでも人間で、精々、支給されるのは隠れ蓑くらいなのです…。
いうなればブラック公務員なのですが、表裏共に精神的にヤバい仕事しているのが八頭なのです…。
第15話「死神に介入の義務あり」への応援コメント
なるほどこれは気が重くもなりますね。理は理とするならば、生者は司法に突き出すのが正当というところですが、さてその難しさたるや。
そうこうする間にも凶行は進行中、これは本当に突き出すまで終わらない感が。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
法って凄まじく冷徹で、守ろうとすればする程、首が絞まっていく…というのは、始皇帝の時代からそうだと思っているのです。
アズマと八頭サイドは、報われない話を多く詰め込んでいくスタイルなのです…。
第14話「殺人鬼の退屈」への応援コメント
頭を使う、というのは、実は慣らさないと難しいものですね。より正確には『鍛えなければ』ということになりそうです。小さな工夫をはじめ、頭は鍛えてこそ回るもの。ゆえに鍛える習慣がなければほぼ伸びませんし、鍛える必要性を感じていなければなおのことということになりそうです。
さてアズマ、好かれてますね。仔犬に、ということは、それだけ邪気を放っていないということとも受け取れますね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
霊と人間の違いで最も大きいのは、脳がない事だと思ってます。霊の記憶は電気信号がエネルギーという形で残っているだけなので、新しい事を吸収していく事や応用を利かせる事が難しく、その点を突ける相手に対しては弱い、と。
アズマは長じた後は神になるので、生物全ての味方なのです。なので、大抵の動物に好かれるという設定なのです♪
第4話「魂の価値」への応援コメント
一刀両断、男前!
ベクターフィールドもさることながら、亜紀のまっすぐさもまた快いですね。もっとも亜紀、まっすぐすぎて罠に(汗)。
いずれにせよまっすぐな心と出会えるかどうか、というのも人格を形成する上では鍵になる模様で。『信じてもい心がある』と知ればこそ見えるものもありそうですね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
80年代にいっぱいあった石原軍団の刑事ドラマが好きな亜紀なので、罠があっても気付かないタイプです…。八頭の方が、アズマが気付かなくて八頭が気付く方なので、色々と対比させているつもりなのですが、そう書けていると幸いです。
第3話「錠剤は違法ですらなかった」への応援コメント
省庁すら関係なかった……!
なるほどまあ色々と納得のところではあります。ベクターフィールド、思わぬ棚ぼた?
確かに悪魔とよりダイレクトに接するとなれば、何かと作用も副作用も大きそうですね。ヤバさが匂い立つところです。
これからも頑張って下さい!
第2話「憧れの高級スポーツカー」への応援コメント
さすがのこのシリーズ、趣味といい科学的な裏付けといい、厚みでツボを衝いてくれます。
亜紀の観察力、ベクターフィールドの眼力、そして現場に滑り込む周到さ。知性が大いに香り立ちますね。
さて、きな臭い気配を嗅ぎ取ったようで、これから追跡開始ですね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
亜紀とベクターフィールドは、80年代後半から90年代前半の刑事ドラマによくあったバディものをイメージしていました。
ハリキリ婦警、はみ出し者、ちょっと抜けた空気とシリアスさ…そういうものの雰囲気を出せていれば幸いです。
第1話「喪女と魔王の昼食」への応援コメント
ベクターフィールド、名ばかり管理職の魔王という快男児。
余さず食う!好意に喜ぶ!そして律儀!言うことなし!
なるほど手下に悪魔を従えないという点からしても、風変わりなりに貫くものを覗かせます。
そういう美点をしっかり見ている亜紀も素敵な眼力。男も女も堂々たれ、多少の隙もさすれば光る、という印象です。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
私の男女観、夫婦観は野村沙知代さんの言葉が強い者でして。著書に曰く「いい男は、しっかりご飯を食べる人」なのだそうです。たくさん食べる人は、たくさん働いてしっかり稼いでくるし、ちゃんと食べる人は見ていて気持ちのいい性格の人だから、と。
死神と雷神サイド、婦警と魔王サイドで対比させているつもりなのです。八頭は表裏共に報われない仕事をしていますが、亜紀は逆に報われる仕事をしているのです。
第8話「死神と言う事」への応援コメント
前提条件によって、立ち回りは変化しますね。霊の内と外を繋ぐのが勝利条件とあれば、勝手は人を斬るのとはまた別物という。
また神の干渉する前提など、ただ力押しで押せば済まないところが大変に興味深いところです。選択肢が多彩と申しますか、ゆえに将棋を思わせる駆け引きが期待できますね。
そして死というのはやるせないもの。それを引き受けてなお価値を感じられるというのも、ある意味得難いことでは在るのでしょうね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
八頭が根幹に持っている技術は殺陣であり、人を斬るには非効率的な動きですが、得物を振るうという意味では効果的な動きになっているはずなのです。
死は絶対にやって来るものであり、それは平等も不平等もない…という事を知っている八頭でもあります…。
第6話「非正規の死神へ告げられた」への応援コメント
非正規職。非正規行動。死して屍拾う者なし。なおこのテープは自動的に消滅する。
傍から見るからカッコいいのであって、いざ当事者ともなると大変ゴニョゴニョなことになりますね。
それはそれとしてアズマは可愛いし理解あるようですが、ご近所との馴染みようとも相まって大変ほっこり素敵な関係。
不穏とほっこりの同居、さて。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
身分の保証って最低限の条件であると共に、なくなると相当、ヤバいんですよね…。パスポートに、国の名において保護を依頼する文章があるの、伊達ではない訳で…。
アズマは、平和と平穏を愛する、大人しい子なのです。人間の年齢でいうと一桁半ばくらいをイメージしてます。
第5話「正規と非正規の死神」への応援コメント
流れもあってこちらへお邪魔します。
『非正規はつらいよ・死神編』。
なんか現代社会の悲哀も増し増し……!
冒頭のおじいさんがまた実に後悔のない生き様を貫いておいでだったようで。これぞ大往生とも感じます。
とは申せ、人は死に時を選べるわけでもないので、常からの生き様が己に誇れるものだったのでしょうね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
一生懸命に生きる…これが、どんな人でも大事だと重いのです。愚痴が溜まる事もある、嫌な事が多いけれど、乗り越えられる力をくれる人は、一生懸命に生きていたら、きっと傍にいてくれるはず…と。
八頭も、そうなのです。若いからこそ、まだまだ傷つくこと、傷つけられる事が多いけれど、乗り越えていった先人は、いくらでもいるのです…。
第6話「非正規の死神へ告げられた」への応援コメント
特殊な能力や立場がありながらも、決してヒーローでも英雄でもない、むしろ虐げられし者を主人公サイドにして書くのが、作風であり作者のこだわりなのだと思いました。
今回の、良い意味で昭和的な貧乏くさい描写が良かったです。
なぜ良い意味で昭和的かと言うと、そこに悲惨さよりも人情を感じるからです。
死神という超自然的存在を書きながら、現実の非正規雇用の人々と地続きのような、そんな世界観が特徴かと思いました。
ぼちぼち読みに行きますので、気長にお待ちくださいませ。
作者からの返信
ありがとうございます。
分け合う事とか思い遣る事とか。以前は正しい事とされていたけれど、今では嘲笑される場合もある事に焦点を当てたいと思っています。食事のシーンに力を入れたいですが、それにしてもスマートとかスノッブとかとは無縁のものを…と。
非正規の死神は、非正規の公務員をイメージしてました。八頭自身の本業も、イメージしているのは技術系公務員だったりします。
第5話「正規と非正規の死神」への応援コメント
設定が、割と面白くて、最初におじいさんが女性の死神に向こう側へ送られるシーンは、先が気になる書き方でした。
この女性の話でこの一話は引っ張った方がよかった気もします。
場面転換で、次話が冴えない非正規死神の話でもいいかと個人的には思います。
ただ、いつもの作風で、顧みられない社会の下層の人々を書くのが一貫したテーマのようですね。
ならば、最初から冴えない非正規死神の話でもよかったかも知れません。
この狙いは、さっそうとした女の死神と、冴えない非正規死神の対比でしょうか?
それなら場面転換せず、同一場面で対比されてもよかった気がします。
ユニークな設定と、共感を生みそうな非正規死神の存在は良いと思いました。
反論などあれば承ります。
作者からの返信
ありがとうございます。
他の方からも、冒頭の葬儀のシーンからの転換で話を区切っても良かったといわれていました。確かに長編にするにあたって伸ばすのも手ですね…。
対比は、八頭と死神ではなく、2章から登場する亜紀と対比させているつもりです。どこか報われない八頭と、少し報われている亜紀で…と。
第5話「正規と非正規の死神」への応援コメント
とても文章が綺麗にまとまっており、なんなら少し嫉妬するくらいすらすら読めました。
ただこれはもう完全に個人の感想になりますが途中の文言が一々語彙力博覧会じみており、かっこいい言葉を羅列するために難しい単語で表現されてしまっているのがなんとも言えない気持ちにさせられました。
ラノベでも希代の名作家達でも基本的に難しすぎるような単語やわざわざ難しく言い直さなければならない言い回しは避ける傾向があります。
文章を書くことがとても上手いと感じさせられたので、次は優しい言葉で表現してみるのもいかがでしょうか。
長文失礼いたしました。
作者からの返信
ありがとうございます。
影響を受けたものから抜き出した名場面集みたいになっているかも知れないですね…、耳が痛いです。
見栄切りと同じで、「ここ」という点に絞り込む必要がありますね。
勉強になります。
第48話「無垢なる灰色」への応援コメント
ツイッターの企画で拝読しました。
現代ファンタジーではあるけれど、ありきたりなゴテゴテとしたものではなく、シンプルで簡潔な作品だと感じました。しかし、内容はとても作りこまれており、二人の主人公から最終話にかけてつながっていく、読み進めていくたびに伏線が回収されていく感じは鳥肌ものでした。
個人的には魔王様と亜紀さんの掛け合いがとても好きです。車の話で盛り上がる掛け合いや、魔王様がおいしそうにご飯を食べるシーンはほほえましかったです。
これからも執筆活動頑張ってください。応援しています。
作者からの返信
ありがとうございます。
2018年にあったカクヨムコン4で、短編賞では読者選考を抜けられた3作を一つに纏めたものだったので、序盤4話はそれぞれ独立して読めるはず、それを繋ぐ5話以降が大事…と考えて四苦八苦していたのですが、伏線を回収できていたと感じていただけた事、うれしいです。
これからも精進します♪
第17話「彼女が嘗て僕に言った」への応援コメント
納得いく仕事などありませんが、しかしてこれはやりきれませんな……
作者からの返信
ありがとうございます。
何人も殺しているので、ほぼ死刑になる訳ですが、それで済ませられないのが人の心というものですね…。
砂漠にじょうろで水を撒いているに等しい状況ですが、それでも八頭は続ける選択をしている悲哀などを描けていれば幸いです。
第15話「死神に介入の義務あり」への応援コメント
厄介すぎる依頼ですな……
作者からの返信
ありがとうございます。
厳格に法を適応しようとするとブチ当たってしまう壁、もしくは落ち込んでしまう間隙です。
現実の役所でも、生活保護や公営住宅の窓口みたいなところは非正規職にされている…と考えていました。
第48話「無垢なる灰色」への応援コメント
ツイッターの読みます企画から来ました。全話読破しましたのでご報告と、少々感想を。
自分も現代ファンタジーで設定が珍妙なものを書いていますが、なので、玉椿さんのように流行りものを追うでもなく我が道を行く(それもオリジナリティが高い)作品に出会えてうれしいです。
流行以外は埋もれがちなWEB小説ですが、とても楽しかったです。何より、作品に愛情を感じました。
安心して読める文章レベルなので(笑)自分も含め、紙ベースで読むのが好きな読書慣れした方にはきっと面白いだろうなと思いました。
WEB小説もそんな良作が埋もれることなくみつけやすい仕様になるといいですね(*´ω`)
遅くなりましたが、読みます企画に手を挙げてくださりありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます。
まず自分が面白いと感じるものを書いていこう、それが刺さる人に届けばいいと思って続けています♪
web連載だと、展開の速さ、分かり易さが重要のような気がして、私の作風とは相性が悪いのかと思う事もあるので、そういっていただけると嬉しいです。
こちらこそ、本当にありがとうございます。
第8話「死神と言う事」への応援コメント
この度は企画にご応募いただきありがとうございます!
流石、読みやすいですね。あっという間に第一章を読み終えました。主人公のブラックハードワークが心配……働き方改革が成されることをお祈りしております。
非正規雇用の死神のくだりが理にかなっていて好感を持ちました!
ゆっくりになりますが続きも拝読させていただきます。
作者からの返信
ありがとうございます。
現実の公務員も、単年度契約の職員は凄く酷い事になってますし、その辺をイメージして書きました。フィクションなので、キツイ、汚い、気持ち悪い仕事を…と。
穴はあっても、理詰めで書きたいと思っていたので、理に適っているという言葉、とても嬉しいです♬
第48話「無垢なる灰色」への応援コメント
完結おめでとうございます。
ハラハラする場面もありましたが、一番のお気に入りはやはりベクターフィールドでしょうか。笑
アズマ、八頭、亜紀、個性的なキャラの中でも一番好きです。笑
ラスト「戻せー」ここで終わるのも、流石ですね。とても面白かったです。
執筆お疲れ様でした。
作者からの返信
ありがとうございます。
計算してなかっただけに、ベクターフィールドを皆が好きだといってくれるの、ありがたかったです。
常識や生活習慣、容姿といったものを人間と変わらないように設定していたので、食事や睡眠、娯楽という点で、飛び抜けて変なキャラクターを作りたくなかったので、それを象徴するベクターフィールドの食事シーンで締めるのが一番、しっくりくるかと思い、最後はそれにしました。
完結まで追っていただけた事、感謝しかありません。重ね重ね、ありがとうございました。
第48話「無垢なる灰色」への応援コメント
戻せーで終わるベクターフィールドが魔王なのにかわいらしいですね。
見事な大団円でした‼️
作者からの返信
ありがとうございます。
「魔王」や「死神」という単語から浮かぶ、角が生えていたり、髑髏だったり、現実的でも実用的でもない衣装を着ているのではなく、「魔王という称号を得た人間」「死神という仕事をしている人間」という風に書きたいと思っていました。
そう思うと、食事のシーンって大切にしたいと思っていたのです。
完結まで読んで下さった事、感謝します♪
第48話「無垢なる灰色」への応援コメント
ベクターフィールドが最後の最後でめっちゃ人間臭い。
良いですねえ。この魔王様。
普通に食堂で食べてるところがまた良いですー♪
無事簡潔おめでとうございます。お疲れ様でした。
良い結果が得られますように。
作者からの返信
ありがとうございます。
ひとまず完結です♪
「魔王は称号、属性」「死神は職業」という事を一貫させたかったので、食事や遊んでいるシーンは入れたいと思ってました。
最後は、それを象徴するシーンで締めるのがいいだろうと思い、こうしました。
ここまで読んでいただけた事、感謝しかありません。
第47話「殺人鬼の羨望」への応援コメント
決着しましたね……て言うか! やっぱりこの作品も通知不具合ー!
っとこちらのことです。失礼しましたm(_ _)m
作者からの返信
ありがとうございます。
遂に決着しました。八頭にとって初めて「悔いがない」といえる事件であり、前半のように肩をすぼめて帰らなくてもいい事件でした!
次回、いよいよ大団円。完結です!
第45話「雷神・死神・魔王」への応援コメント
ここにきてのファイヤーボール‼️
鳥肌ものでした。
作者からの返信
ありがとうございます。
ベクターフィールドの切り札なのです。
「魔王を倒せるのは勇者であって、軍隊ではない」を説明するため、ベクターフィールドの魔法攻撃は個人に対して使用するには、規模が適切な範囲を超えて大きい、命中まで時間がかかるなどの制約を持たせてあります。
第45話「雷神・死神・魔王」への応援コメント
ベクターフィールドのファイアーボールって、メテオですやん。
流石、魔王! カッコいいー!!
作者からの返信
ありがとうございます。
ベクターフィールドの切り札なのです。ファイアボールというと誰でもできそうな印象の名前ですけど、現実に火球というのがあり、それを呼ぶなら強烈かな、と思いまして…。
竜巻とか隕鉄とか、ベクターフィールドが使える攻撃魔法はデカいのが多いため、大軍を相手にするには向くけれど、個人を相手にするには向かない、という設定なのです。
「魔王を倒すのは軍隊ではない。勇者である」という事なのです~。
第44話「雷神の意地、魔王の底力」への応援コメント
アズマ凄い! 頑張れー!
と、思わず言いたくなってしまいますねえ。
可愛くて強い雷神の子。さすが『神』の字がつくだけはある! 見事な力!
作者からの返信
ありがとうございます。
八頭の惨状に、ついにアズマが立ち上がりました!
ベクターフィールドも自分の力を全て発揮し、いよいよクライマックスへ続くのです!
予定では次話が、この大決戦の完結になります♪
第42話「皆殺しの歌」への応援コメント
10キロのロードワーク? どうやって調べたのですか。良くご存じですねえ(凄い!)。
作者からの返信
ありがとうございます。
確か警察学校や消防学校にはあったはずなのです、10キロ走。
警察なんて特に、犯罪者が最後に頼るのは足の速さですから、それを捕まえられる基礎的な体力が必要とされるから…だったかと思います。
第31話「衝突に至る邂逅」への応援コメント
戦闘キタキタ!って感じですね。
いつもながら描写の勢いがいい感じです。
作者からの返信
ありがとうございます。
いよいよ6章も終わり、クライマックスの7章、アクションも増やしていきたいと思っています!
第37話「そして元締めを捉えた」への応援コメント
もう一人の魔王も興味深い存在ですね
作者からの返信
ありがとうございます。
このまま続けられるならば、追加部分に関わるかも知れないもう一人の魔王です…。
カクヨムコン6に合わせて書いているので、そこまでエンディングが伸びるかどうかは…まぁ、結果次第かも知れません(ノ_・。)
第5話「正規と非正規の死神」への応援コメント
死神を「死を誘う邪悪」としてでなく「三途の水先案内人」のように描くというのは先人によって擦りに擦られた設定であるものの、その設定をぶれることなく話に織り込めていて、構成力の高さを感じます。
ルビに関してですが、「怪力乱神」は「かいりきらんしん」ではないでしょうか。
作者からの返信
ありがとうございます。
本来、死神は人間の味方だと思ってまして、そこから公務員的なイメージが浮かんだので、そういう風に書いています。
怪力乱神は、私の持っている大辞泉では「かいりょくらんしん」になっているので、そちらに準拠しています。
第6話「非正規の死神へ告げられた」への応援コメント
非正規雇用……ガタブルですね。死神にも非正規雇用形態があると思うとゾッとします。
作者からの返信
ありがとうございます。
現実でも市役所や県庁が会計年度職員を増やして、技術系、現業系の公務員を減らしているので、冥府も現場仕事は嘱託に出していて、また民主制とかやってないだろうから、劣悪な環境になってるんだろうなと思って書いてます。
★もありがとうございます。頑張る気力になります。
第35話「闇は人を素直にさせた」への応援コメント
レモネードもレモンスカッシュも美味しそうですね。(*´ー`*)
非正規の死神はサラリーマンと相性が悪い。
でも呪術師と相対せるのは四名しかいないんですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
欧米では夏休みになったら子供が屋台を建てるくらい、簡単に作れるレモネードですが、案外、自分では作らないんですよね~。
相手が人間であるだけに、冥府から正規、非正規を問わず死神は派遣されませんし、八頭も他に知り合いがいないので、この場にいる4人だけが戦力なのです…。
第5話「正規と非正規の死神」への応援コメント
こんにちは!Twitterからネットの海にのってやって来ました!
簡潔で読みやすく短い文章でありながら、その中で世界観の説明をしている。
また、ペコペコと頭を下げるような姿を思わず思い描いてしまうような非正規雇用の性と怖いイメージのある死神とがギャップを生み出しながら調和していておもしろいと感じました。
作者からの返信
ありがとうございます。
人間関係を書いていきたいと思っているので、登場人物と設定に力を入れてみました。
読んでくれたの、とても嬉しいです♪
第27話「そして今夜の話」への応援コメント
ついに死神と魔王が交差してきましたね
作者からの返信
ありがとうございます。
遂に繋がりました。そして、この流れは…6章後半、本作屈指の激戦をお見せできると思いますよ~。
第27話「そして今夜の話」への応援コメント
死神が仕向けているのは『拘置支所』……。((((;゜Д゜))))
作者からの返信
ありがとうございます。
八頭に来る命令ですから、凄まじく理不尽が起きる気配です…。
第26話「死神は合コン、雷神はレースゲーム」への応援コメント
八頭と亜紀の出会い、でも平穏では終わらなさそう
作者からの返信
ありがとうございます。
6章、色々と繋がり始めます♪
亜紀と八頭、アズマとゲームしている相手、また今まで出て来た敵キャラたち…そろそろ一堂に会するときなのです♪
第6話「非正規の死神へ告げられた」への応援コメント
おもちゃの剣かー。
霊験あらたかなのかなー。
マスコットがいい味出してますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
設定で「性質」を大事にしたいと思っていまして、霊に対する時だけ、樹脂製品は非常に効果的であると設定しているのです。
アズマは、こいつも大事なキーパーソンなのです♪
第24話「確定的故意」への応援コメント
外道を裁いてくれて、ありがとう…。ベクターフィールド、と。感謝しかないです。
作者からの返信
ありがとうございます。
雷神×死神パートは世の理不尽を強いので、喪女×魔王では道理を引っ込める方を強く書いています~。
だけど共通して、「法の目を掻い潜るのは正邪でいえば、必ず邪である」は伝えたいテーマでもあります♪
第23話「魔王は鷲獅子を自在に操る」への応援コメント
魔王ベクターフィールドのこの鮮やかなドライビングテクニック、痺れますな…!
作者からの返信
ありがとうございます。
最高のドラテクを持つ事もまた男のロマンだと思うのです♪
第5話「正規と非正規の死神」への応援コメント
相変わらずの展開力で、先の展開にも興味深い。
ただ、これはあくまでも個人的意見なので、そう感じる人間もいるんだなと理解して頂けるとありがたいのだけど、私のページを捲る意欲の頂点だったのは、『死神━━━と』
だった。
ここまでの流れがとても綺麗で、締めもきっちりしてたから、他は2話目にしてもらいたかった。読者の我が儘(笑)
作者からの返信
ありがとうございます。
主人公である八頭とアズマの登場を速くして、その辺で切れるように構成するのがベストだったかも知れないですね。
今後も頑張ります♪
第19話「魔王を討つ時」への応援コメント
女死神強いですね。
あのベクターフィールドがミスをすると思い始めているとは……。
(>_< )
作者からの返信
ありがとうございます。
第2章で語られたベクターフィールドと死神の戦いでした。
自作の登場人物の中でも最強クラスなのが、この女死神だったのです♪
第20話「コーラ一本分の義理」への応援コメント
これがベクターフィールドとの出会いか‼️
作者からの返信
ありがとうございます。
ベクターフィールドと亜紀の出会いでした。コーラ一本の事であろうとも、力を貸すのが契約を司る悪魔の仕事なのです。
第5話「正規と非正規の死神」への応援コメント
あらすじの内容から設定、世界観にぐいぐい引き込まれました。私も怪しげな呪術師を雇って死神を撃退したいです笑 冒頭のお爺さんの魂が成仏する瞬間が、綺麗で不思議で素敵でした。また続きを読まさせていただき、勉強したいと思います🙇♀️
作者からの返信
ありがとうございます。
人同士の関わり、また律や理といったものの理不尽を描ける物語でありたいと思っているので、そういっていただけると嬉しいです。
冒頭のお爺さんのシーンは、悔いのない一生なんてないけれど、ごねてまでこの世に残りたいとは思わない、「佳き一生を送った人の最期」として書きたかったのです。
これからも、宜しくお願いします♪
第19話「魔王を討つ時」への応援コメント
これが魔王と死神の戦い‼️
作者からの返信
ありがとうございます。
魔王の剣の特級は狗鷲、死神の剣の特級は猛牛なのです。
勇ましい音楽も、華々しい光もない路地裏ですが、人の目に触れない所で起こってこそ、光の当たらない世界に生きる悪魔と死神の戦いかと思ったのです。
第18話「数年がかりの小さな事件」への応援コメント
警察は思うように動けないものですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
容易に暴力装置となるが故に、その権力、権利の行使には二重、三重の制限が掛けられているのが警察ですね…。
その為、こぼれ落ちてしまう人がいるのも確かなのですが、警察による人権侵害を防いでいる点もあり、一面だけでは判断できない所がある…と書けていれば幸いです。
第13話「クズは俺とお前だけだ」への応援コメント
迫力のあるバトルシーンでした。
ラストのメッセージアプリで、雰囲気は一気に和やかになりましたね。(^^)
作者からの返信
ありがとうございます。
必殺技が乱舞する訳でないですが、リアリティのある戦闘を心がけてみたので、そういっていただけると何よりです。
そして案外、彼氏欲しい、結婚したいという願望が強い亜紀なのです。合コンには失敗しまくってますが…。
第13話「クズは俺とお前だけだ」への応援コメント
ここで非正規がちらっとでましたね
作者からの返信
ありがとうございます。
嘗てベクターフィールドを撃退した非正規の死神がいたのです…。
次の章で、詳しく触れようかと思ってます♪
第5話「正規と非正規の死神」への応援コメント
非正規の死神って言葉がかっこいいですね。
実際に生きている人間を使っているから、死神の面と人間の面、両面あるというのが魅力ですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
法に厳格であろうとすれば理不尽としか出会えない悲哀を語る上で、「非正規職」というのは丁度いいと思って設定しました。
愉しんでいただければ幸いです。
第11話「ロクデナシの夕餉」への応援コメント
これは急がないと‼️
作者からの返信
ありがとうございます。
ベクターフィールドの赴くところ、手掛かりは順調に集まりましたが、亜紀の元へ来た連絡…いよいよ大詰めです。
第9話「地雷原を抜けてみたら……」への応援コメント
亜紀さんのカンはあたるのか。
咄嗟に写した写真が役にたちそうですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
管轄外の事件に首を突っ込みたがる悪癖を覗けば、亜紀の適性は高い…はずなのです…。
第9話「地雷原を抜けてみたら……」への応援コメント
寝ているところを起こされるベクターフィールド不憫ですね
作者からの返信
ありがとうございます。
アポイントを取らずに召喚されるので、時間によってはご飯食べてたり寝てたりします…。
第17話「彼女が嘗て僕に言った」への応援コメント
この不合理、心に刺さります…。ですが、そう感じるのはこういう葛藤の描写がすごいからこそですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
現実でも公務員の仕事など不条理、理不尽の連続ですから…。法は最優先にさせつつ、納得させる、納得するのが仕事…と書けていれば幸いです。
第48話「無垢なる灰色」への応援コメント
悲劇がなくなるわけではない。
悪意が消えることもない。
ただ身近、救えるものが増えたなら。
ただ身近、救う意志を解る人が増えたなら。
ほんの少しでも、天秤を傾けられたなら。
ほんの少しでも、誰かの支えになれたなら。
理は変わらず容赦ない。
でも価値は、紛うことなくそこに在る。
完結おめでとうございます。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
人知れず起こった事件で、派手なファンファーレや感性とも無縁の戦いでしたが、私としては「公務員の仕事」というものをイメージして書いていました。今も現実にコロナ禍といわれ、保健所や市役所の職員が夜中まで仕事している訳ですが、Twitterなどでも職員に対する批判が渦巻いている訳ですし…。
今後、八頭も仕事がやりやすくなるかも知れませんし、またやりにくくなっていくのかも知れませんが。
最後まで読んでいただけて嬉しいです。