応援コメント

第5話「正規と非正規の死神」」への応援コメント

  • 流れもあってこちらへお邪魔します。
    『非正規はつらいよ・死神編』。
    なんか現代社会の悲哀も増し増し……!
    冒頭のおじいさんがまた実に後悔のない生き様を貫いておいでだったようで。これぞ大往生とも感じます。
    とは申せ、人は死に時を選べるわけでもないので、常からの生き様が己に誇れるものだったのでしょうね。
    これからも頑張って下さい!

    作者からの返信

     ありがとうございます。

     一生懸命に生きる…これが、どんな人でも大事だと重いのです。愚痴が溜まる事もある、嫌な事が多いけれど、乗り越えられる力をくれる人は、一生懸命に生きていたら、きっと傍にいてくれるはず…と。

     八頭も、そうなのです。若いからこそ、まだまだ傷つくこと、傷つけられる事が多いけれど、乗り越えていった先人は、いくらでもいるのです…。

  • 設定が、割と面白くて、最初におじいさんが女性の死神に向こう側へ送られるシーンは、先が気になる書き方でした。
    この女性の話でこの一話は引っ張った方がよかった気もします。
    場面転換で、次話が冴えない非正規死神の話でもいいかと個人的には思います。
    ただ、いつもの作風で、顧みられない社会の下層の人々を書くのが一貫したテーマのようですね。
    ならば、最初から冴えない非正規死神の話でもよかったかも知れません。

    この狙いは、さっそうとした女の死神と、冴えない非正規死神の対比でしょうか?
    それなら場面転換せず、同一場面で対比されてもよかった気がします。

    ユニークな設定と、共感を生みそうな非正規死神の存在は良いと思いました。

    反論などあれば承ります。

    作者からの返信

     ありがとうございます。

     他の方からも、冒頭の葬儀のシーンからの転換で話を区切っても良かったといわれていました。確かに長編にするにあたって伸ばすのも手ですね…。

     対比は、八頭と死神ではなく、2章から登場する亜紀と対比させているつもりです。どこか報われない八頭と、少し報われている亜紀で…と。

    編集済
  • とても文章が綺麗にまとまっており、なんなら少し嫉妬するくらいすらすら読めました。

    ただこれはもう完全に個人の感想になりますが途中の文言が一々語彙力博覧会じみており、かっこいい言葉を羅列するために難しい単語で表現されてしまっているのがなんとも言えない気持ちにさせられました。

    ラノベでも希代の名作家達でも基本的に難しすぎるような単語やわざわざ難しく言い直さなければならない言い回しは避ける傾向があります。
    文章を書くことがとても上手いと感じさせられたので、次は優しい言葉で表現してみるのもいかがでしょうか。

    長文失礼いたしました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    影響を受けたものから抜き出した名場面集みたいになっているかも知れないですね…、耳が痛いです。

    見栄切りと同じで、「ここ」という点に絞り込む必要がありますね。

    勉強になります。

  • 死神を「死を誘う邪悪」としてでなく「三途の水先案内人」のように描くというのは先人によって擦りに擦られた設定であるものの、その設定をぶれることなく話に織り込めていて、構成力の高さを感じます。
    ルビに関してですが、「怪力乱神」は「かいりきらんしん」ではないでしょうか。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    本来、死神は人間の味方だと思ってまして、そこから公務員的なイメージが浮かんだので、そういう風に書いています。

    怪力乱神は、私の持っている大辞泉では「かいりょくらんしん」になっているので、そちらに準拠しています。

  • こんにちは!Twitterからネットの海にのってやって来ました!

    簡潔で読みやすく短い文章でありながら、その中で世界観の説明をしている。
    また、ペコペコと頭を下げるような姿を思わず思い描いてしまうような非正規雇用の性と怖いイメージのある死神とがギャップを生み出しながら調和していておもしろいと感じました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    人間関係を書いていきたいと思っているので、登場人物と設定に力を入れてみました。

    読んでくれたの、とても嬉しいです♪

  • 相変わらずの展開力で、先の展開にも興味深い。
    ただ、これはあくまでも個人的意見なので、そう感じる人間もいるんだなと理解して頂けるとありがたいのだけど、私のページを捲る意欲の頂点だったのは、『死神━━━と』
    だった。
    ここまでの流れがとても綺麗で、締めもきっちりしてたから、他は2話目にしてもらいたかった。読者の我が儘(笑)

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    主人公である八頭とアズマの登場を速くして、その辺で切れるように構成するのがベストだったかも知れないですね。

    今後も頑張ります♪

  • あらすじの内容から設定、世界観にぐいぐい引き込まれました。私も怪しげな呪術師を雇って死神を撃退したいです笑 冒頭のお爺さんの魂が成仏する瞬間が、綺麗で不思議で素敵でした。また続きを読まさせていただき、勉強したいと思います🙇‍♀️

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    人同士の関わり、また律や理といったものの理不尽を描ける物語でありたいと思っているので、そういっていただけると嬉しいです。

    冒頭のお爺さんのシーンは、悔いのない一生なんてないけれど、ごねてまでこの世に残りたいとは思わない、「佳き一生を送った人の最期」として書きたかったのです。

    これからも、宜しくお願いします♪

  • 非正規の死神って言葉がかっこいいですね。
    実際に生きている人間を使っているから、死神の面と人間の面、両面あるというのが魅力ですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    法に厳格であろうとすれば理不尽としか出会えない悲哀を語る上で、「非正規職」というのは丁度いいと思って設定しました。

    愉しんでいただければ幸いです。

  • 新作ですね。(^ー^)
    非正規の死神。
    携帯電話に有給休暇、現代世界の部分とファンタジーの部分がとても面白いですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    第1回カクヨムweb小説コンテスト短編賞で読者選考を突破できた3作に加筆して、長編にしました。

    今作も宜しくお願いします♪

  • 死を告げるの大変そう💦
    絶対素直になんて受け入れないよね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    冒頭に出て来たお爺ちゃんのように、満足して行く人もいれば、そうでない人もいるのが世の常ですが、なかなか悔いがあっても穏やかに…とはいかないものです…。

  • 非正規はつらいですね

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    公務員なんだから、嫌な仕事は非正規に丸投げです…。