ホントに流刑地? 私には楽園に見えますが!(感想には個人差があります)

とある地方都市にある市立の音楽ホール。
主人公の市役所職員・熊谷蒼がそこに配属されたところから始まる朝ドラ風ヒューマン・ドラマ。

いや、この主人公、近年まれに見るめっちゃ良い人。ザ・新人、って感じ。
ちょっと素直すぎて、騙されやしないかと不安になるくらい。

だって周辺の人々が、誰もかれも、なかなか癖のある様子。
担当課長の水野谷、課長補佐の氏家、主任の高田、副主任の星野。
食いしん坊の尾形、教育係の先輩・吉田。

しかも、皆、本庁から流されてきて、盆栽に新聞、タバコ、お菓子、スマホと、どこか昼行灯で、流刑地というよりは、全員窓際族って感じで楽しそう。

仕事は手を動かす系で、音楽ホールの運営まわりの細々した雑務中心。これがなんともリアリティあって、よかったです。

この先どうなっちゃうんでしょうかね?

(第1章11話まで読んだ感想です)

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