私を通りすぎていった作品たち

不思議な既視感を持って、新しい物語が語られている。
作者がこれまでに触れてきた、ありとあらゆる作品が、作者の心と身体を通って生まれ出た作品がこれなんだろうと思う。

これは今の江戸川台ルーペのベストだ。
ただ、それはまた次回には更新されているに違いない。
そんな可能性をも感じさせる。

なぜなら、誰にとってでも、毎日が「新しい日」なのだと、読み終えて実感しているから。

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