闘うことを、生きることを、もう恐れない。あなたを愛するために。

その生まれから、周囲の良いように扱われてきた
ヒロイン、エリーゼが、政略結婚で嫁がされた「狼将軍」を愛しはじめることで
人形としての糸を断ち切り、次第に自分の意志で行動しはじめる過程が
ただのロマンスにはない高揚感とすがすがしさがあります。
同時に生きることに投げやりになっていた将軍も彼女に応えることで
自分の生を見つめ直す……
この2人でなくては紡げなかった愛のカタチ、ぜひ味わって欲しいです。

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