少年の姿をした毒舌狐と、やや残念な少女のやり取りが軽快で読んでいて楽しいです。日本の神さまや神道に関してあまり知らなくても、高い筆力のおかげでストレスなくすらりと読める良作です。
書評も始めました。よろしければご一読を。 https://book-recommend.com/author/104/
お稲荷様にはどうして狐がいるのでしょう?日本ではどうして狐が祀られていたり、神の使いとされているのか不思議に思った事はありませんか? 訳あり女の子と狐の男の子の軽やかなファンタジーに乗せてその…続きを読む
ちょっとお馬鹿な女の子に、ちょっと生意気な狐の男の子。特に序盤は読みやすく、軽いタッチでお話は進みます。 そのためライトな話と思いきや、話はだんだんと日本神話の話まで絡んできて。神様に関する独自…続きを読む
ふわっとした不思議な雰囲気の物語。物語に出てくる歴史等の説明も分かりやすくてスッと入ってくる。 宇佐子のばかっぽさの中に垣間見る地頭の良さとライチとかとのやり取りが面白い。 凄く読みやすくて、…続きを読む
残念な女の子とツンデレ(?)なキツネの男の子が送る怪奇譚です。伝承や伝統の解説を織り交ぜつつ、シリアスになりすぎないライトな作りになっているため、しっかり浸りながらも読みやすい作品になっているか…続きを読む
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