神か悪魔か、情か理か。

神と悪魔、二つの勢力のぶつかり合い、けれど見てる目標は同じという構図です。
これから訪れる終末に対し、どうアプローチするのか、というお話でもあるのですが、それが面白い。
それぞれに信念があり、それぞれが想う未来がある。
どちらが正しい、どちらが悪い、と二極化できないからこそ考えさせられます。

現代ファンタジー、そして能力バトルものがお好きな方にもオススメです。
この物語の行く末を見届けたい、そう思える作品です。

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