概要
巻き込まれた友人のほうが大活躍って、俺(勇者)の立場って一体?
800年続く轟流拳闘術の後継者として、歴代最高の使い手だった轟一郎(イチロウ)はメーボルン王国の勇者召喚により異世界に降り立った。
一般人の10倍以上のステータスに加えて、『武神の加護』を得たイチロウは王国の期待を一身に背負う。王国に伝わる聖なる武具ー聖剣・聖鎧・聖盾を与えられたイチロウは下級の魔物を安々と屠っていく。しかし、拳闘術の使い手であるイチロウには、剣術は無理だった。永い時を費やして身に着けた技術が、高いステータスの足を引っ張り、中級の魔物には手が出なかった。
偶然、勇者召喚に巻き込まれたイチロウの友人-萩原創(ソウ)は萩原金属加工という町工場の跡取りで、趣味で本物の拳銃を作ってしまうような”高校生”だった。ステータスは一般人並で、何の加護もなかったソウだが次々にトラリアの
一般人の10倍以上のステータスに加えて、『武神の加護』を得たイチロウは王国の期待を一身に背負う。王国に伝わる聖なる武具ー聖剣・聖鎧・聖盾を与えられたイチロウは下級の魔物を安々と屠っていく。しかし、拳闘術の使い手であるイチロウには、剣術は無理だった。永い時を費やして身に着けた技術が、高いステータスの足を引っ張り、中級の魔物には手が出なかった。
偶然、勇者召喚に巻き込まれたイチロウの友人-萩原創(ソウ)は萩原金属加工という町工場の跡取りで、趣味で本物の拳銃を作ってしまうような”高校生”だった。ステータスは一般人並で、何の加護もなかったソウだが次々にトラリアの
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