元の世界に戻れなくなったので、仕方なく異世界に召喚されます。

　高校二年の夏。
今日も、いつもと何ら変わらない一日が過ぎていくと思っていた。
俺は、いつものように自室のドアを開け自室を出るとそこは異空間。
　そして、中には一人の白い髪をした女性がジッとこちらを見つめており。



「おめでとうございます！貴方は、異世界に行ける権利が当たりました。どうしますか？」

　そう、突拍子もないことを目の前の女性は言ってきた。

「いや、どうしますかって・・そりゃ決まっている。」

俺は、「いいえ、結構です。」と断った。


そして、その答えを聞いて青ざめる女性。
そして、その表情をみて青ざめる俺。


理由を聞いてみるとどうやら元の世界に戻すための扉を誤って閉じてしまったらしい。

そんな、俺は。仕方なく異世界に召喚されることになった。




加筆や、修正が時々入ると思うのでご了承ください。