えらんでほしくない。でもどちらを選ぶのか気になる

よくあるといえばそうなんだけど、
でも余計な要素がなく、書くべきことを描いている作品は読みやすい。

登場人物の、揺れに揺れる思いも、
フラフラしているように見える立ち位置も、
ジワリジワリとクルし、またドキドキもする。

全体的に柔らかなタッチで綴られている物語に是非、触れてみてください。

彼ら彼女らには当然それぞれの想いがある。
だから、だれかの味方をしたいし、だれかの肩をもちたい。

でもその誰かもまた、読者視点では揺れ動く。

続きが楽しみな物語を是非、お楽しみください。