概要
カミサンが突然、子宮頚がんを宣告されてしまいました。
がんの宣告を受けた家族の実話。54歳夫婦、子供なし。カミサン、公務員上がりの自分勝手な義父、私。一軒家住み。義父は風呂に入ることができず、週に三回、デイサービスに行き、身体を洗ってもらっている。食べる事と私たちには明かせない散財が趣味で、かつては170センチ弱の伸長で140キロもの巨体だったが、糖尿病と腎臓病とその他諸々の病気を発症し、病院と家族に大迷惑をかけながら、何とか命を繋ぐ。体重は90キロまで減り、要介護3、要酸素の生活に。退院後は施設に入る予定が、ケアマネや私たち家族の提案を断固として受け入れず、自宅に帰ってきた。その後、ペースメーカーを入れ、酸素は夜だけになり、その酸素も自分が嫌だからとせず、しかし回復の傾向を見せ、今期は要介護1。何をしてあげてもお礼を言ってもらえず、自分勝手を
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