第35話:謝罪の言葉への応援コメント
>祖父は毎度、むっつりとしかめっ面で出迎えてくれた。だが亡くなった次の帰省では、その姿がなかった。
このシーンで触れられた悲しみに共感して、私も泣きそうになりました。悲しいという気持ちを、誰もがすぐに拾えるわけではありませんもんね。とりわけ好きなエピソードでした。
朱里が荷物を運ぶときの動作を見習っていたことも、いいなぁと心が温まりました。好きな人の素敵なところをちゃんと見ているハルくんのことを、燈子や燈子のお父さんが見ているところも。あと、素直に謝ったところも……! 誰にでもできることではないと思います。雪羽さんは、人と人との繋がりや、日々の営みを描くのがお上手だなと改めて思いました。ハルくんが忘れてしまった内容も気になりますね。
そういえば……ハルくんにはまだ、謝らないといけない人がいますね……(伝言の件を思い出しながら)間に合うといいのですが(;´Д`)
作者からの返信
一初ゆずこさん、こんばんは。昨日から怒涛の勢いで読み進めていただいて、驚くやらありがたいやらです。
悲しみに限りませんが、感情の瞬発力って人それぞれですよね。
どんなことにも、こうという平均的なものがあるものですけれども。必ずしもそうでなければいけないことはない、ということをこの物語の中に置いています。
好きなエピソードと言っていただけて、とても嬉しいです。
好きな人をじっと目で追ったり、真似してみたり。みんなそうだろうと思っていたのですが、違う人も多いようです。
ハルくんのいいところは良くも悪くも単純なこと。単純だから、悪いと思ったらすぐに謝れます。
人と人の繋がり。日々の営み。そういうものが読み手に伝わらないと、本当に書きたいことが分かってもらえないと思っています。
かといって回りくどくなってはダメなんですが、上手と言っていただけて喜んでおります。
ハルくんの忘れていた内容。謝らないといけない人。この返信時点では、もう知っていただいていますね。
ありがとうございます。
第1話:初恋の相手への応援コメント
キャッチコピーに惹かれてブックマークしていたお話、拝読するのを楽しみにしていました!
この年の差は、なかなか大きいですね。初恋が実らない可能性の高さを、本人が自覚せざるを得ないところも切ないです。想いを隠した明るさに、応援したいな……という気持ちを掻き立てられます。読み進めていくのが楽しみです。
作者からの返信
一初ゆずこさん、こんばんは。またお越しいただいて、ありがとうございます。
当人は大人のつもりでも、大人からすると十分に幼い年代の男の子。
見る人によってはけしからんと言われる題材かもしれませんが、好きになってしまうのはどうしようもありませんよね。
既にかなり読み進めていただいてますが、彼にどんな結末が訪れるか。楽しんでいただけることを祈っております。
最終話:陽の輝きは誰のためにへの応援コメント
いやあ、面白かった。
★も応援もするのも忘れて、
こんなにも引き込まれるとは思っておりませんでした。
方言の醸し出す臨場感。
程よい田舎の風景
なにより誰一人、悪者がいない。
もう少し語彙力があれば、もっと良い表現でお伝え出来るのですがw
とっても楽しめました。
ありがとうございました。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、ようこそお出でくださいました。私の書いたお話を見つけてくださって、ありがとうございます。
面白かった、だけでなく多くの言葉で褒めていただいて、本当に嬉しいです。
悪者が居ない恋愛ものを良しとしてくださったのも、とてもありがたいです。
もしも他にも興味を持っていただけるお話がありましたら、読んでみていただければと思います。
重ねてになりますが、カクヨムの多くのお話の中から、私のお話を読んでくださってありがとうございました。
最終話:陽の輝きは誰のためにへの応援コメント
完結おめでとうございます!
ああ、寂しいですね。毎回連載が終わると寂しいんですが、今作は「ハルくんの恋の時間が終わってしまった」余韻とも相まって特に寂しいです。
普通の失恋とは違う、子供から大人へ進んだ、この時しかなかった『家族』の時間。朱里ちゃんの結婚は喜ばしいことですが、二度と戻らないものがあるのが切ないです。
燈子ちゃんとは、今後よい関係になっていけそうですね。
繊細な心境を、一つも焦ることなく丁寧に描き切ったお話に思えました。光る表現、刺さる表現も多くあり、素晴らしかったです。
『恋をするなら八月に限る』。二つも三つも意味が重なっているように思える、良いタイトルだなと改めて思います。
この恋は八月で終わってしまったけど、北条さんの言う『愛』みたいなものもハルくんはきっと手にできるはず。
とても良かったです。本当に。
素晴らしい作品をありがとうございました!
また次回作も楽しみにしていますね!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そしていつもながら、即日の読了をありがとうございます。
読んでいただけて、感想もいただけるのが、書き続ける力になります。
人間誰しも、囲いの中に生きていますよね。そのときそのときで家族であったり友人であったり同僚であったり、囲いの大きさや形も変わります。
ハルくんにとって、これまで知らなかった種類の囲いを体験する八月でした。たぶんそこのところを読み取っていただけたのだろうなと感無量です。
朱里ちゃんは新しい囲いを作ることになります。しかも海外という、囲いの外にある囲いがまったく未知のものになります。
だから自分の足がどこにあるのか、知っておきたいという前話で仰っていただいたこともここに関わってきます。
二度と戻らないもの。新しく得るもの。ハルくんには触れられない、新たな囲い。
もちろんハルくんも、朱里ちゃんには触れられない囲いを見つけることでしょう。
それが自分の道を行くということ。切ないけれど、避けて生きてはいけませんね。
恋をするなら八月に限る というタイトルを踏まえて書いたエピソードは、大小合わせるとそれなりにありますね。
中にはこじつけみたいなのもありますが、どれも雰囲気作りになっていればいいなと。
大きなものは、たぶん読み取っていただけていると思います。
良いタイトルと、褒めていただけて嬉しいです。
ここ最近、ザハーク辺りから本文の書き方を変えてみました。菫のお話から、タイトルの考え方も変えてみました。
より良くなるようにしたつもりが、慣れていないせいで陳腐になったり。ようやく多少は噛み合うようになってきたのかなと、ほっとしました。
北条さんはハルくんの敵でありつつ敵でない、実は単なるメンターじゃないかという説もありますね。
まあ読んでいただいた通り。三角関係とかで揉めるのを楽しむお話ではないので。ハルくんが彼の助言を今後も素直に受け入れるかっていうのは、また別問題ですが(笑)
終わってしまっても「それ」があるから次に進める。土台になる。ハルくんにとって、そういう恋だったのだと思います。
ステップアップした次の相手は、きっと燈子ちゃんでしょう。(実際に書いてみたら、違うかもですが)
いやはや。あれやこれや、語りだせば止まりません。
重ねてになりますが、完走していただいてありがとうございます。いつもながら内容をよく汲んでいただいた、素晴らしいレビューもありがとうございます。
朝ドラになるよう、努力を重ねつつ。次回のお話にて、また。
第47話:星降る山への応援コメント
うん、本当に朱里ちゃんの言う通りですね。
ハルくんがすごいのは、新しいことや難しいことが目の前にあっても、逃げたり誤魔化したてサボったりしないところですね。そして上手くいかない理由を、他の人やもののせいにしたりしない。
きっとハルくんは大丈夫です。ちゃんと大人になれます。
最後の一節、コーヒーに映った夜空の星々の描写、すごくいいですね! 素敵です。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
この夏のハルくんの原動力は、紛れもなく朱里ちゃんです。彼女に恋をしなければ、この日のハルくんは居なかったかもしれません。
彼自身そうと自覚しているので、朱里ちゃんの賛辞には「いやあ」と半歩引いてしまいます。
でも彼が朱里ちゃんから得た力の全てを、彼女も否定するでしょう。
人間同士がうまくいくのも、うまくいかないのも。そこのところの捉え方なのかなというお話でした。
とはいえハルくんにとって、大きな成長をもたらしたことと思います。すずめさんの仰る通り、ちゃんと大人になれそうですね。
カップの中の銀河。これ、実際に私の見たものです。いえ全然彼らのような劇的な感じではなかったですが。
でもとても綺麗だったので、二人に見せてあげたいと思いました。
褒めていただけて良かったです。
第46話:月の下のあかりへの応援コメント
朱里ちゃんは、もう親元を離れてしまう。たぶん東京の短大に行った時から、そんな気持ちだったのかもしれませんね。
きちんと根差す場所がないと、どこへ行っても不安定なままです。広島弁を喋れなくなった、お母さんと上手く行かなくなった、下手すると「帰る場所がない」みたいな感じになるかも。
そんなところに、きっとハルくんが来てくれたんですね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
朱里ちゃんが、自分の根差した場所を見失ったのは間違いないと思います。
実際の場所とか、そこに居る人とか、言葉とか。色んなことが、彼女の思惑とずれていたとかで。
北条さんがその穴を埋めてくれたけど、どこか足りない部分もあったんでしょうね。
まあ単に慰めかもしれませんが、ハルくんも朱里ちゃんの為にはなっていることに間違いないです。
第45話:星の滲む空への応援コメント
>そんなバクチに、きみは朱里を付き合わすのか
あぁ、これはまさに決定打ですね。これ以上ないってくらいコテンパンです。
でも、人生の責任ってそういうことですよね。
北条さんの言葉の一つ一つに重みと説得力がありました。
このお話、朝ドラとかでやったら良いんじゃないかな(*⁰▿⁰*)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
朝ドラいいですね! どうにかお話を持っていくツテを……
北条さんの、とどめの言葉。別に彼も用意して行ったわけじゃないんですが、ハルくんの熱意を挫くには必要だったようですね。
またそれを聞き入れられるのが、ハルくんの賢明なところだと作者としては思っています。
決着のついたところで、ヒロイン登場。そろそろ物語は、結末へ向かいます。
第44話:辛辣な拳への応援コメント
北条さんは、朱里ちゃんとこれから先、未来永劫一緒に生きていくと決めているんですね。
ハルくんが短期決戦でどうこうするのとは、覚悟の重みが違う。
もちろんまだ高校生だから、将来を見通すことは難しいんですが。自分の人生を己で背負う、相手と共に歩み続ける、その覚悟とは比較にもならないレベルでしたね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
Oops! 北条さんが語ろうとしていることを、大筋で読まれてしまいましたね。
仰る通り、ハルくんとの差は超長期の展望にあります。
このあともう少しだけ、その辺りのことを話したいみたいなので聞いてやってくださいませ。
第43話:大人と子どもへの応援コメント
北条さんの言い分も立場も分かります。朱里ちゃんの気持ちも。
ですが、ハルくんにしてみたら堪らないでしょうね。そんなふうに上から褒められたって、欲しいものが手に入るわけじゃない。
ともすれば、朱里ちゃんに裏切りを受けたような気持ちにすらなりますね。この感情の奔流がお見事です。
二人の話がどう決着するのか、気になります。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
なにか一つに向けて全力疾走しているときって、知らないうちに目隠しをされていても気付かない。気付いても、構わずに突き進んでしまう。
そういうときが、人生にはありますよね。
対してハルくんの言う大人は、車の運転みたいに安全確認をします。
北条さんなどは教習所の検定を受けているような運転に見えていますね。
大好きな朱里ちゃんにまで、怒りの一旦が及んでしまったハルくん。
この先、大団円はあり得るんでしょうか。
第42話:評価はいかにへの応援コメント
あぁぁハルくん、ちょっと、この人には勝てませんね。そもそも立ってる土俵も違うという感じがします。
朱里ちゃんが最初に「ハルくんにも祝ってもらいたい」と言っていた記憶があるんですけど、きっと北条さんもそちら側なんでしょうね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そうですね北条さんは、今のハルくんが逆立ちしても敵わない相手かなと思います。
でもハルくんは、まだまだ戦闘態勢ですね。朱里ちゃんの願った通り、北条さんの思惑通り、二人の結婚を祝えるのか、それとも??
第41話:北条拓海という男への応援コメント
なかなか食えないタイプの人ですね。
ハルくんが朱里ちゃんに約束した内容を知っているのは、朱里ちゃんが言ったからに違いないんでしょうけど。
あの電話の時点で既に知っていたのなら、伝言が伝わらないことも予測済みだった?
ただ、最後に直球で来た質問。
北条さんは、恋敵としてのハルくんに一対一で会いに来たんですね。きっと。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
北条さんは勤務成績優秀な方で、論戦などをするのであればハルくんに勝ち目はありませんね。
お察しの通り、朱里ちゃんはハルくんと話したことを北条さんに伝えています。
伝言については、また後で本人から言及があるかなと思いますよ。
探り合いではなさそうな、どストレートな質問。北条さんはハルくんから、なにを引き出したいんでしょう。
一対一で話したいという点は作者として、その通りとお答えできます。
第40話:暗いところへの応援コメント
ハルくんの後ろ暗さが直に伝わってくるような回でした。
しかしなぜここで会う……?!
初めて会った恋敵、第一印象からしても完全にイケメンの様相なんですが、朱里ちゃんを交えずしてどんな会話が始まるのか、続きがめちゃくちゃ楽しみです!!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
いちばん暗いところは、ハルくんの胸の内でしたね。
ただでさえ内緒ごとというのは苦しいですが、後ろめたい内容となると……。
そしてとうとう、ハルくんからは最大の敵となる男の登場です。
待ち構えたように? 彼はなにをしに、こんな場所まで来たんでしょうか。
物語はいよいよ大詰めです。
第39話:今日の予定への応援コメント
温泉に入って天体観測なんて、最高ですね。
しかも元学校の建物を利用してるなんて、ノスタルジックな雰囲気もあってすごく良さそう。
思い切り楽しみたいですよね。
心配事さえ、隠し事さえなければ、手放しで楽しめるのに。
どうするのかな〜(><)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
温泉と夜空。廃校の宿泊施設。
ミスマッチのようでいて、山間にはピッタリはまっているように思います。
現実のこの施設はもう閉館してしまったんですが、物語の中ではまだなんとか営業中です。
もうほんとに、後ろめたいことがあるとなにも楽しめませんよね。ハルくん、白状するんでしょうか。
第38話:知らないふりへの応援コメント
朱里ちゃんは、何というか、お母さんみたいな感じですね。「母をたずねて三千里」ですもんね、まさしく。
そしてついに、この日になってしまいましたか。
知らんふりを通せるんでしょうか。黙っていてもバレてしまいそうですけど。
うーむドキドキする……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
関家での立ち位置もあって、朱里ちゃんは母親じみていますね。彼女自身が意識しているのかいないのかによって、意味も変わってきますが。
燈子ちゃんに晃さん。いろんな人が知らんふりをしてくれました。ハルくんの知らんふりも、このまま通せる――はずはないですよね。
第37話:挑戦の結果をへの応援コメント
燈子ちゃんにはお見通しでしたね。
でもたぶん、過去にハルくんが言ってくれたこと、きっと嬉しかったんでしょうね。ほぼプロポーズ。
朱里ちゃんにフラれても、燈子ちゃんは一緒にいてくれそう。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
幼いころの約束って、結婚以外にもあれこれあると思いますが、どれくらい覚えてるものでしょうね。
ほぼプロポーズって、そうですよね。現在においても、ハルくんはそうと気付いていないようですが。
燈子ちゃん、懐が深そうです。
第36話:行為の価値への応援コメント
ハルくんはきちんと誠実に働いたと思います。遠慮も美徳ですが、謝辞を丁寧に受け入れるのも大事ですよね。
焼肉なんて男子高生が一番食べたいご馳走ですが……朱里ちゃんの約束には変えられません。
あれ、タクちゃんが来るのは今日? 明日? 何にせよこのままではいられませんよね……!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
言葉のキャッチボールとはよく言いますが、それが行為であっても品物であっても同じですよね。
遠慮が必ずしも美徳ではないこと。一方通行になっても気にしない人が存在すること。
ハルくん自身、気付いてはいませんが、多くのことを学んだ日でした。
タクちゃんがやって来るのは、明日ですね。
朱里ちゃんに「明日帰ってくる」と約束したので、日付けが変わると嘘になってしまいます。
そこまで律儀に考えなくともと思いますが、ハルくんには譲れないポイントのようです。
第35話:謝罪の言葉への応援コメント
口を聞かなくなったのは、ハルくんの言ったことが悪い方に働いたからというわけではなさそうですね……?
完全に忘れちゃってるその内容、気になりますね。
ともあれ、燈子ちゃんの機嫌は直ったのかな。ちゃんと思い出して、仲直りできるといいですね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
燈子ちゃんは、かなり機嫌を良くしたみたいですね。ハルくんは、一体何をしたんでしょう。
ともあれ次回、第二章の終わりです。
第34話:記憶を手繰るへの応援コメント
燈子ちゃんの中には、結構根深いところにしこりがありそうですよね。ハルくんに対して。
お母さんと過ごしていた時間を、共有している部分もあるのに。
これは本当に重要な作業になりそうですね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ボタンのかけ違いのようなものかもしれません。気付いて直さない限り、どこか違和感を覚え続けるような。
共有するからこそ、意識的にか無意識にか、思うところはあるはずですよね。
第33話:忘れ物を探しにへの応援コメント
燈子ちゃんの亡くなったお母さんの実家の片付け、なのですね。結構センシティブで大事な仕事……!
まだビジネスのお仕事の方が割り切ってできたかもしれませんよね。
燈子ちゃんにとってのお宝、きっといっぱいあるでしょう。適当にやるわけにはいけませんね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
仰るように繊細で、適当な態度でできることではないですね。
父親の晃さんは、それをわざわざハルくんに頼みました。燈子ちゃんも前回のお話で、あんたが居ないと話にならない とか言っていました。
責任重大です。
第32話:約束のリミットへの応援コメント
おおお、そういえばお仕事がありましたね。
はたして明日の夜に帰ってこられるのか。何かフラグが立っているようにも見えますが……?
焦る気持ちを更に煽る展開。ハラハラします。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そうなのです、燈子ちゃんのお父さん児玉晃さんと約束をしていたのです。
「俺、このミッションが終わったら。朱里ちゃんと――」
的なフラグが立っていますね。
これが作者の意図したものか、信じるか信じないかはあなた次第です。
第31話:宿題が終わらないへの応援コメント
宿題を後回しにするのも、伝言を握ったまま言わずにいるのも、朱里ちゃんと進展がないままタイムリミットが迫っているのも、合わせ技で息が詰まってくる思いがしますね……
そんなところで燈子ちゃんからの電話。おや、何か約束がありましたっけ?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
高校生のハルくんは、まず宿題をやるべきですが。人間として伝言を、男として朱里ちゃんのことを放ってもおけませんよね。
どれもが三竦みで、明快な解決策のない状況。苦しいです。
燈子ちゃん。久しぶりの登場で、いきなりですね。約束といえば……なにかあった気がします。
第六話辺りだったでしょうかねえ。。。o(゚^ ゚)
第29話:試される日への応援コメント
心が洗われる文章で昔の情に厚すぎる広島出身の友達を邪険に扱うんじゃなかったなと懐かしんで読んでいます。
作者からの返信
@dokusho-tarouさん、嬉しいコメントをありがとうございます。
心が洗われるなんて、過分なお言葉に舞い上がってしまいます。
情に厚すぎるとは、稀有なお人柄だったようですね。ときと場合によっては、邪険になってしまうこともたしかにあるかもしれません。
どこかを。誰かを。何かを。
振り返ったり、見通したりする為に物語はあるのだと私は思っています。
その一助になれたのなら、とてもありがたいことです。
第29話:試される日への応援コメント
かつての思い出めぐりのお散歩ですね。きっともう、気軽にはできなくなっちゃいますもんね、朱里ちゃん。
スマホのある時代でも、黒電話の似合う家ですね。
そしてついに恋敵との対峙(?)なるか?!
これがハルくん最大の試練になりそうな予感……!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
知らない人が見れば、古びたちっぽけな神社。底の見えない、清潔そうでもない水溜まり。そういうなんでもない場所が、宝物になる土地。
朱里ちゃんは、どういう意図でハルくんを漕ぎ役にしたんでしょうね。気軽に見られなくなる風景というのは、たしかにと思います。
黒電話って今でも作っているところがあると聞きました。技術的な面でNTT側は失くしたいようですが……。
時代的な情緒として考えると、かなり強いイメージを持つ品ですよね。それが似合う雰囲気と言っていただけたのが嬉しいです。
ハルくんはそんなことを言っている場合でなさそうですが、どんな会話になりますやら。
第28話:嵐の到来への応援コメント
台風の時に水路の様子などを見に行って流されるケース、結構ありますもんね。
非常時には、みんなそれぞれの役目を自然にこなす。この家族の形がよく分かります。
国民的家族アニメもそうですが、昔ながらの、父親がはっきり大黒柱である家。時代とともに家族の形態もどんどん移り変わっていますが、これはこれで良いところがありますよね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
災害に遭わないよう自衛を。と言うだけなら簡単ですが、そうもいかない事情を抱えることもありますよね。
家族それぞれの役割りと、田舎ならではの近所付き合いのお話でした。
大黒柱とか向こう三軒とか。せちがらい世の中に、残していくべき慣習もある気がします。
今どきの街が本拠のハルくんは、どんな風にこの光景を見たんでしょうね。
第27話:母と子の間への応援コメント
お母さんのおかげで和んだ部分もあり、ハルくんにしてみたら内緒にしといてほしいことまでバラされてしまったので、プラマイゼロでしょうかね。
夏休みも、この生活も先が見えてきました。
残された日々で、何か変わるでしょうか。
ハルくんはもちろん、朱里ちゃんにとっても。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
お母さんはハルくんの格好がつくようにしてみると言っていましたが、任務放棄したんでしょうか。
仰るようにプラマイゼロと言うべき雰囲気にして、広島へ帰ってしまいました。
ハルくんと朱里ちゃん。それぞれの八月が半ばを過ぎていきます。
忘れるわけにいかないこと、忘れているらしいこと。結末への道すじが、段々と重なり合っていきます。
第26話:重いポチ袋への応援コメント
気にしなければ気にせずに済む、ちょっとした不和。おばあちゃんも、自分がその原因を作ってしまうのは嫌ですよね。
こういうちょっとしたことって意外と心にずっと残って、何かあった時に思いがけずネガティブ方向の決定打になったりすることもあるんですよね。
お金の重み以上にいろいろ重いですね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
親しい間だからこそ、明確な解決が難しいことってありますよね。
おばあちゃんも田舎暮らしのせいか、あまり得意ではなさそうです。
別のトリガーとして潜伏するのも、然りですね。尾を引かなければいいのですが、ハルくんには別の問題が近づいてきていたりします。
第25話:背中にあるものへの応援コメント
一番年下だったハルくんがおばあちゃんを背負えるようになった。
成長する者と、衰えていく者と。一つの世代の区切りのような、交代のような。
時間は止まらず流れていきますね。
おばあちゃんをどのくらい気にかけるか、両極端に分かれた立ち位置が、なんとなく象徴的にも思えます。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます、
たった一つの出来事をきっかけに、なにかを完全に区分してしまうのはなかなかに酷ですね。
でも、よくあることと流せることでもなく。良くないきっかけなどにならなければいいのですが。
第24話:お盆のかたちへの応援コメント
お母さんはたぶん、朱里ちゃんの気持ちが楽になるようにしてくれている、ような気がしますね。
結婚相手の話をするにも、利害はなくとも無関係ではない、しかも人生の先輩として程よい距離。押し付けがましくない感じがいいなと思いました。
ハルくんの受験勉強の時には、しばらく一緒に暮らしてましたしね。
これもまた、朱里ちゃんにとって家族に近い形だなぁと思います。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ハルくんはたぶん、もっと直接的な、即決の対応を想像していることでしょう。
お母さんの意図はともあれ、頭の上に「?」が浮かんでいますね。
家族って括りは、すごく曖昧ですよね。
親等が近いとか同居しているかとか、幾つかの要素が絡んだ上で、人それぞれにさじ加減も違います。
朱里ちゃんにとって、この夜はどう感じられたんでしょうか。
ハルくんの夏休みも半分を過ぎましたが、ここから進展があるんでしょうか?
第23話:格好悪い頼み方への応援コメント
>印刷された店名を信じるなら
このさりげない一言で、お母さんが日頃からいろんな紙袋を溜め込んで別の用途に使ってることが分かりますね。主婦ってそうですよね。
さすが、お母さんには何でもお見通しですね。
格好いいかどうかはともかく、状況をきちんと把握してちゃんとヘルプコールを出せる時点で、かなり良いポテンシャルだと思います。まともな判断力。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
おお……。誰も気づかないだろうディテールの部分だったんですが、さすが気付かれましたか。
仰るように昭子さんは、袋や包装紙を溜め込む人種ですね。そういう物にちょっとした物を入れて、誰かにあげるのが趣味っていう。
ハルくんがヘルプコールを出したのは間違いないですね。このお母さんでなければ、スルーされていたかもしれませんが。
これでなにか好転するんでしょうか。
第21話:揺れるあかりへの応援コメント
実母からのプレッシャー……キツいですよね。結婚、その先には出産、育児と続くかもしれません。
現状の問題はもちろん、先を想像するのも息苦しくなっちゃいますね。
自分のことで手一杯なのに。マリッジブルーと一言では表し切れない重み。
ちょっと、ハルくんの手の及ばないところの問題でしたね……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
常に朗らかな朱里ちゃんですが、言えない悩みを抱えていたようです。
どれも致命的とは言えず、でも放ったらかしてもおけない。リアルにしすぎたかなとも思いましたが、こういう状況ってあるかなーと。
ハルくんも、一介の高校生の出る幕でないのは理解しているようですね。
それでもなにか、と踏ん張りたいみたいです。
第20話:冷えた夜への応援コメント
あぁ、朱里ちゃんの状況、辛いですね……
進みかけていた、人生の中でも大事な節目の行事ができない。
単に結婚式ができないってだけじゃなくて、相手の都合で自分の生活の何もかもの向きが変わってしまう、今後もこういうことがあるかもしれませんもんね。女の人生って。
ハルくんの最後のセリフ、若いなと思いますが、朱里ちゃんにはどう響いたんでしょうね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
大きな波がやってきました。朱里ちゃんにはもちろん、ハルくんにも。
仰る通り一方の流れに乗るしかないことってたくさんあるし、うまく行かないときにそれはつらい航海になりますよね。
ハルくんの正直な気持ち。朱里ちゃんへの純粋な想いではありますが、どうなりますやら。
第19話:焦げつきへの応援コメント
せっかくいい雰囲気で、夢みたいだったんですけどね。
現実が滑り込んできてしまいましたね……
今回のタイトルの『焦げつき』。ハムのみならず、ですね。毎回サブタイトルも秀逸だなぁと思います。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
拓海という名の現実。まだ夏休みの宿題とかのほうが、マシだったかもしれません。
各話数ごとのタイトルは、スッと出てくるときとかなり悩むときがあります。
毎回「このお話で表すことはこれ」と決まっていて、それにちなんだ言葉にしています。単語でポンと出てくればいいんですが、なかなかしっくりこなかったり。文章にするしかなくても、短くできなかったり。
目次を見ただけで、読んでくださった方が「こういう場面だったな」と、ありありとイメージを浮かべられるようなのがいいなと思っています。
なので気付いていただけて、褒めていただけて嬉しいです。
第18話:影を照らすにはへの応援コメント
あーーハルくんいいですね、きゅんと来た(*´◒`*)
朱里ちゃんにはハルくんの知らない部分もたくさんありますが、ハルくんしか知らない顔だってあるんじゃないかなと思います。
何か思案気味にも思える朱里ちゃんが、少しでも荷を預けられる存在になっているといいなぁ。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ハルくんは良くも悪くも、一つのことに全力を尽くすタイプです。目の前に「やろう」と思うことがあれば、他がおざなりになってしまいます。
朱里ちゃんにしてもハルくんについて、同様に知らないことがたくさんあるはずです。この夜はそれをいくつか見られたので、なにかしら感じるところはあったんじゃないかなと思ったりします。
第17話:従兄たちの秘密基地への応援コメント
や、野外でお泊まりですと?!?!?!
ハルくん眠れる?!?!大丈夫?!?!
こりゃいろんな意味でハラハラして、このキャンプ地のそばの茂みに潜んで様子を窺い——見守りたい気分ですね!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ハルくんのアイデアはキャンプだったようです。が、宿泊することの想像がなかったみたいですね。
無事に眠れるのか、近くに潜んで覗k――見守らねばです。
第16話:バアちゃんの心遣いへの応援コメント
フルーツ牛乳はおばあちゃんの味なんですね。
おばあちゃんの言葉が意味深です。もしや朱里ちゃんと満江叔母さん、何かあったんでしょうかね?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私の勝手なイメージですが、おじいちゃんやおばあちゃんって自分の気に入った物を激推しするなーと。関家では仰る通りにフルーツ牛乳みたいです。
朱里ちゃんと、そのお母さん。心配ですね……。
第15話:関家の風景への応援コメント
お魚獲れなかったんですね。でも、それもまた楽しい時間ですよね。
川遊びはしたことないんですが、慣れないと全然お魚捕まらないんだろうなぁ。
サブタイトル通り、まさしく『関家の風景』ですね。田舎の親戚の家で過ごす夏休み。それ以上でも以下でもなく。
たぶん、関家の誰にとっても、この時しかない時間なんだろうなと思います。おばあちゃんのことは、何となく気にかかりますね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
残念ながら、お魚は捕れませんでした。釣りならまだしも、網で掬ったり手で掴んだりは特殊な技術ですね。運動神経がいいからとできるものでもない気がします。
関家の生業も色々と設定しているのですが、お話として自然な? 流れで紹介できるだけしてみました。
ハルくんにとっては特別で、関家にとっては日常。
朱里ちゃんは近い将来、ここから外れるわけですが。あれこれ考えるところがあるのかもしれません。
第14話:初めてを分け合ってへの応援コメント
朱里ちゃんにいいところを見せたい、頑張りたいと思うと、ちょっと肩に力入っちゃいますよね。振り向かせなきゃと思ってるとね。
しかし、田舎で川遊び……憧れの夏休みですね(*´Д`*) 朱里ちゃんも「夏休み」がやりたいのかもしれませんね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
背伸びしようとして、却っていつもの力が発揮できないことって誰でもありますよね。朱里ちゃんを振り向かせるのと、現在進行形でやられてしまってるのと。ハルくん、苦戦中です。
川遊びの経験はありますか? 海やプールとは全然違った感覚があります。まあ私もハルくん同様、ちょっと水遊び程度にしか分からないんですが。
朱里ちゃんの夏休み。そうかもしれませんね、満喫するとなると、一人ではできませんよね。
第13話:やり残しへの応援コメント
朱里ちゃんは、子供時代にできなかったことを、ハルくんと一緒にやりたいのかもしれませんね。
結婚してしまったら、嫌でも大人になってしまうから。タクちゃんとでもできることかもしれないけど、従弟と一緒にやることに意義がある、みたいな。
さて、ハルくんは何を思いついたのかな?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
朱里ちゃん、本当は混ざりたかったんでしょうかね。
たしかにこの先、タクちゃんと同じようなことはできるかもしれませんね。
でもきっと、今やっておきたいんでしょうね。
ハルくんはハルくんなりに、朱里ちゃんの気持ちを汲もうとしているようですよ。
第12話:なかった機会への応援コメント
ハルくんにとっては振り向かせるためですが、朱里ちゃんにとっては納得してもらうための期間になるわけですね。
さて、どんな『お付き合い』になるのか。ハルくんがまだ知らない朱里ちゃんの一面もあるはずで。
次回からの展開も楽しみにしています!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
攻守突き合わせて。というほど剣呑な話ではありませんが、ややこしさではこちらが上かもしれませんね。
関家にあった物を考えると、結婚の段取りもある程度進んでいる様子。それを覆すなんて難しいと思いますが、お互いに納得できる結末があるんでしょうかね。
お察しの通り、今話にて第一章は終わりです。次回から第二章『恋とはなにか』に突入します。
楽しんでいただけることを祈っております。
第11話:告白への応援コメント
ウワァァァ……
こっちまで緊張した……ハルくんの息遣いや鼓動まで伝わってくるようなシーンでしたね。
しかしこれは……あらすじで知ってたけど……ウワァァァァァ……(崩れ落ちながらスタンディングオベーション)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
高校生になったばかりの男の子が、一世一代と覚悟を決めた告白の回でした。成功しか予測していなくても、仰るようにとてつもない緊張と思います。
それが伝わったなら、作者の私にとっても大成功です。
で。
あらすじや煽りで言っている場面に、ようやく到達しました。普通はこう言われれば「それは失礼しました」と諦めるしかないわけですが。ハルくんはなおも進むようですよ??
第10話:ホタルを見つめてへの応援コメント
長明、次光、朱里、陽輝と、みんな明るいイメージの字が入ってるんですね。
雰囲気ある花火の後。
確かに告白ならこのタイミングしかない……!
ひゃー私も緊張する!!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
なんと、気付かれてしまうとは!!
っていうのは冗談ですが、バレバレですね。他にも晃とか昭子(昭は光が射すことです)とかが居ます。
お話の本筋には関係ないんですが、法則性があったりします。
花火からのホタル。夏の最強コンボを節操なく登場させる作者に鉄槌を。
ともあれ告白のタイミング。きちんと告白できるのか、朱里はどんな返事をするのやら!
第9話:朱里の交友への応援コメント
朱里ちゃんとの会話にちょいちょい出てくる『タクちゃん』が気になるところですね。気にしようよ!無理か!
手まで繋いでもらって、たぶんここが絶頂なんだろうなと、薄目で見ています……( ´∀`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
タクちゃん、何者でしょうね。まだまだ少年のハルくんには、想定外を想定することが難しいかもしれませんね。
タクちゃんとは、朱里ちゃんの仲のいい友達。と認識しているのかなと思います。
朱里ちゃんはスキンシップが多めのようですね。仲良しの従弟とお買い物が楽しくてしかたないみたいです。
薄目にかぶせた指の間から、がっつり見てやってくださいませ。
第8話:祖母の家のにおいへの応援コメント
スイカが美味しそうです。というか、この状況なら相当美味しいでしょうね。
これはいい具合に期待が高まってきてますね。都合の良いものばかりが目に入る入る。
いやーこれからどうなっちゃうのか( ´∀`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
夏と言えばスイカですね。ハルくんには最高の環境です。
気持ちが高まる中、あからさまな伏線があっちこっち。果たしてハルくんは絶望のズンドコに陥るのか、それとも?
第7話:母の郷里への応援コメント
夏休みに田舎のおばあちゃんちへ行くワクワク、朱里ちゃんに会えるときめき、これから行動を起こそうとしているきらきらした期待とが相まって、情景描写ともども素敵な文章ですね(●´ω`●)
あらすじにもある通り、そう上手くはいかないんでしょうけど……頑張れっ!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
田舎へ行く気持ちって、なんなんでしょうね。やはり非日常だからなんでしょうか、特別などこか感が強かったように思います。大人になってみれば、なにがそんなに楽しかったんだろうって不思議に感じます。
ハルくんにとって、朱里ちゃんとの物語が生まれる大切な場所。読んでくださる方を同じ場所へ運びたくて、今話の描写はちょっと深くしてみました。
素敵という言葉が素敵です。褒めていただけて、とても嬉しいです。
はい。あらすじで予告してありますように、ここからハルくんの試練が始まります。大人からすれば「いやいや最初から諦めときなよ」という話ですが。まだまだ少年の域から出られない彼は、突き進みます。
第6話:やるしかないへの応援コメント
うぉぉ、めちゃくちゃ力仕事に駆り出されましたね。
高校生くらいだとまだ体が出来上がっていないし、慣れないことだと対応するだけで手一杯になるしで、お金を稼ぐことの大変さを想定以上に実感したことでしょう。
というかハルくん、告白は成功する前提なんですね。そんなところも高校生らしくて良いです(●´ω`●)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
キツそうですよね……。仰る通り、慣れない作業って実際の労力の何倍も疲れます。ハルくん、お疲れさま、ですね。
結構実直なところもあるハルくんですが、怖いものしらずな一面もありますね。
その通りいけば、そこでハッピーエンドなんですが。どうなんでしょうかー。
編集済
第5話:隣のベランダへの応援コメント
青春は、難しいです。これから、アルバイトで、何か展開があるのかな? 漫画の『タッチ』で、南ちゃんみたいな(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪。お隣も羨ましい。>ω<むきゅー!
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
幼馴染と言えばタッチは定番ですね。子ども用の離れがあったけど、窓越しの会話ってあったか覚えていません。
第5話:隣のベランダへの応援コメント
えっなんすかこれ、ベランダ越しに幼馴染と会話とか羨ましい青春(((*´Д`*)))
昔みたいには絡めない、友達と言い切れない、この距離感絶妙です!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
Oops
お叱りかとビビりました。幼馴染どうし、窓越しやベランダ越しの会話。古典的かなとも思いましたが、やはりいいですよね。
ハルくんと燈子ちゃんの、互いに測りきれていない距離感。伝わったみたいで嬉しいです。
第4話:新しい日常への応援コメント
高校生の男子っぽい会話がいいですね。高校生になれば、もうバイトもできますもんね。秘めた想いがウキウキを加速させますね。
おや、燈子ちゃん。それはどういう心境で言った「最低」なんでしょね。草葉の陰から邪推してしまう。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
高校生。男の子同士の他愛のない会話。らしく書けているなら良かったです。
三人はそれぞれに違う動機でアルバイトをしたいみたいですが、ハルくんは朱里のためのようです。
誰かのためになにかができるって、ワクワクウキウキですね。
燈子ちゃんのセリフ、彼らの会話のどの部分へなのかですよね。
草葉の陰……
イキテェーー(ノ)ºДº(ヾ)ーーェ!!!!!
第3話:諦めないへの応援コメント
ハルくんの、表面上は何事もないように振舞ってるけど内心ウッキウキな感じが目に見えるようですね!(*´Д`*)
最後の「絶対に諦めんよ」は、何に対しての誓いでしょうね。何にしても頑張れー!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>表面上は何事もないように振舞ってるけど内心ウッキウキ
久しぶりに会った従姉に盛り上がっていく気持ち、が伝わればなと思って書いた回でした。どうやら成功? みたいですね良かったです!
朱里ちゃんが「諦めない」ように言ったのは、難関の志望校への勉強に対してですね。ハルくんにもそれはあると思いますが、他にもいろいろでしょうかね。
目の前にニンジンがぶらさがって、力を発揮するタイプと気を散らすタイプと居ますが。ハルくんはどうでしょうか。
最終話:陽の輝きは誰のためにへの応援コメント
気づけば一気に読了しておりました。ああ……朱里の綺麗な姿と、祝福の場に立っている陽輝の姿を見ていると、恋が成就したときのような充足感がこみ上げました。失恋のほろ苦さと、それでも巡る季節を歩んでいくリアルさも。
朱里に近づきたいと願い続けた陽輝が、大人たちとの交流を深めて成長していく姿には、胸が何度も熱くなりました。
最初のコメントで、応援したいな……という言葉を書かせていただきましたが、それは彼の恋路に対してではなく、この夏を通して得るであろう人間的な成長を、という意味だったなぁと、このラストシーンを読んで改めて思いました。北条さんとさしで話し合ったシーンは、恋と愛の違いが浮き彫りになっていましたね。すごく好きなシーンでした。
陽輝は、燈子ちゃんとの今後も気になりますね。蟠りがほんのりほぐれたような、新しい距離感を見せてくれた二人の未来が、明るいものであればいいなと願っています。
充実した読書時間を、ありがとうございました! とても面白かったです!
作者からの返信
一初ゆずこさん、あらためましてこんばんは。凄まじい勢いでの完読、ありがとうございました。
また、読みどころをすっきり纏めていただいたレビューもありがとうございます。
ああ、伝わったんだな。と、嬉しく思っています。
恋が成就したときの充足感なんて、この上ないお言葉です。
>失恋のほろ苦さと、それでも巡る季節を歩んでいくリアルさ
私が現代ものを書くときに、リアルな記憶を呼び起こしたいと考えています。読み手が体験していない事柄なら、疑似体験のような。
エンタメとしてたぶん間違っているんだろうと思いつつ、私が読書した時に「こういう展開が理想だな」と感じることをそのまま書いています。
そういう展開を受け止めていただけたことが、とても嬉しいです。
七つ上の、結婚が決まっている従姉を奪う。
なんて設定を見て、普通の大人はハッピーエンドなどあり得ないと察します。それでもこの物語のタグにはハッピーエンドと堂々と置いておりまして、それは何だと。
つまるところ、仰っていただいたような陽輝の成長に対してのものです。
失敗せずに大人になる人なんていませんが、「今ではいい思い出だよ」と心から言える出来事を持てたかどうか。そこのところでまた違うんじゃないかと。
彼を大切にしてくれる従姉とその婚約者のおかげで、いつか「いい思い出」に昇華されることと思います。
今はまだ、北条さんに殴られた痛みに喘いでいても。
その北条さんは強すぎるラスボスだったのかなとも思っています。とは言え弱体化させると、お話が根底から崩れてしまうんですが。
北条さんは仕事人間なので、仕事やその上での人間関係をうまくこなすにはという話を陽輝にしました。
最初から恋と愛について語ると、生々しかったからかもしれませんが。
燈子ちゃんとは、きっと長い付き合いになると思います。
それが結婚なのか、ほかのどんな形なのか。私の中には案がありますが、確定はしていません。
少なくとも、顔を合わせれば互いにほっとできる関係が続くのは間違いありませんね。
来ていただいてありがたいなあと思っていたら、あっという間でした(笑)
それだけ楽しんでいただけたのかなと自惚れて、またお越しいただけることを楽しみにしております。
ありがとうございました!