応援コメント

第35話:謝罪の言葉」への応援コメント

  • >祖父は毎度、むっつりとしかめっ面で出迎えてくれた。だが亡くなった次の帰省では、その姿がなかった。
    このシーンで触れられた悲しみに共感して、私も泣きそうになりました。悲しいという気持ちを、誰もがすぐに拾えるわけではありませんもんね。とりわけ好きなエピソードでした。

    朱里が荷物を運ぶときの動作を見習っていたことも、いいなぁと心が温まりました。好きな人の素敵なところをちゃんと見ているハルくんのことを、燈子や燈子のお父さんが見ているところも。あと、素直に謝ったところも……! 誰にでもできることではないと思います。雪羽さんは、人と人との繋がりや、日々の営みを描くのがお上手だなと改めて思いました。ハルくんが忘れてしまった内容も気になりますね。

    そういえば……ハルくんにはまだ、謝らないといけない人がいますね……(伝言の件を思い出しながら)間に合うといいのですが(;´Д`)

    作者からの返信

    一初ゆずこさん、こんばんは。昨日から怒涛の勢いで読み進めていただいて、驚くやらありがたいやらです。

    悲しみに限りませんが、感情の瞬発力って人それぞれですよね。
    どんなことにも、こうという平均的なものがあるものですけれども。必ずしもそうでなければいけないことはない、ということをこの物語の中に置いています。
    好きなエピソードと言っていただけて、とても嬉しいです。

    好きな人をじっと目で追ったり、真似してみたり。みんなそうだろうと思っていたのですが、違う人も多いようです。
    ハルくんのいいところは良くも悪くも単純なこと。単純だから、悪いと思ったらすぐに謝れます。

    人と人の繋がり。日々の営み。そういうものが読み手に伝わらないと、本当に書きたいことが分かってもらえないと思っています。
    かといって回りくどくなってはダメなんですが、上手と言っていただけて喜んでおります。

    ハルくんの忘れていた内容。謝らないといけない人。この返信時点では、もう知っていただいていますね。
    ありがとうございます。

  • 口を聞かなくなったのは、ハルくんの言ったことが悪い方に働いたからというわけではなさそうですね……?
    完全に忘れちゃってるその内容、気になりますね。
    ともあれ、燈子ちゃんの機嫌は直ったのかな。ちゃんと思い出して、仲直りできるといいですね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    燈子ちゃんは、かなり機嫌を良くしたみたいですね。ハルくんは、一体何をしたんでしょう。
    ともあれ次回、第二章の終わりです。