書かされている詩に意味はあるのか?

ゆあんさんの自主企画、「筆致は物語を超えるか」の参加作品の一つです。

同企画では、葉太が見た桜子の物語。あるいは葉太と桜子の物語が多いですが、本作は完全に桜子視点で彼女自身の物語となっています。

詩を書いている桜子。と言うより、書かされていると言った方が近いのかもしれません。自分の意思とは関係なく書かされている、そんな言葉に意味はあるのでしょうか?
本人視点と言うこともあり、そんな彼女の悩みや孤独が、いっそう深く伝わってきます。

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