概要
戦うこと。戦い続けること。そして、終を見い出すこと――。
古代の都市国家。闘争を国是に掲げる国があった。
主人公アーベルは、所属する少年隊で最も人を殺しその実績を認められつつも、好戦的な性格から周囲に恐れられていた。退屈で代り映えの無い日々に起きた些細な変化は、少年を世界へと羽ばたかせる。
少年はいつか青年へと変わり、その魂の意味(エンテレケイア)を見い出すが……。
主人公アーベルの一人称視点でおくる、成長と変化の物語です。
ファンタジー、転生、チートなどの要素の無い、古代西洋世界の時代小説。
注1:小説家になろうでも同じ小説を投稿しておりますが、連載再開を準備する際、手直ししたい部分、別のルートにしたかった部分が多くあるため、こちらでは改稿版とし、細部や過程に微妙な差異がございます。
注2:歴史上の出来事を参考にしている部分もありますが、史実
主人公アーベルは、所属する少年隊で最も人を殺しその実績を認められつつも、好戦的な性格から周囲に恐れられていた。退屈で代り映えの無い日々に起きた些細な変化は、少年を世界へと羽ばたかせる。
少年はいつか青年へと変わり、その魂の意味(エンテレケイア)を見い出すが……。
主人公アーベルの一人称視点でおくる、成長と変化の物語です。
ファンタジー、転生、チートなどの要素の無い、古代西洋世界の時代小説。
注1:小説家になろうでも同じ小説を投稿しておりますが、連載再開を準備する際、手直ししたい部分、別のルートにしたかった部分が多くあるため、こちらでは改稿版とし、細部や過程に微妙な差異がございます。
注2:歴史上の出来事を参考にしている部分もありますが、史実
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!様々な魅力が詰まった戦記物です!
本格的な戦記物でありながら、主人公の内面の成長、敵味方を含む魅力的な登場人物など様々な魅力が詰まった作品です。
ストーリーとしては、自分の国で様々な事情により不遇を受けていた主人公が、村に略奪に行った際に奴隷の少女と出会ったことで、国を出て、戦争に参加したり、様々な人物に出会うことで成長していきます。
主人公の初期の性格は、気に入らなければ殺すなど蛮族そのものの思考ですが、徐々に他人の事を考えられるようになったり、自らの目的や生きる意味などを考えることができるようになったりと精神的な成長も丁寧に描かれているところも見どころの一つです。
こんなにストーリーが面白く、また文章がしっかりとしている…続きを読む