──夏、真っ盛り。

王道には王道の良さがある。
そう思わせてくれる本作は、平成32年、夏の甲子園を目指すピッチャーのお話です。
2点ビハインドで迎えた9回の攻防。
今まで負け続けてきた主人公は、ツーアウトから打席に立ちます。その打席の結果は……?

まさに「王道」を描き切った本作。
短いながらもここまで「夏」を感じることができるのは、やはり作者さんの手腕が素晴らしいのですね。
夏にはまだ遠いですが、先取りで「夏」を感じてみませんか?

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