あの日、自殺したキミを救う方法。

最愛の妻が飛び降り自殺をした。

その原因は、千花（妻）が若い頃に犯した一度の過ち。

そのせいで妊娠出来ない身体になったと思い込んだ妻は、神さまが罰を与えたんだと、自身のことを呪って身を投げた。

残された優作（主人公）は絶望に打ちひしがれ、妻を追って自らも命を絶とうとする。


もし本当に神さまなんているのなら、千花（妻）が幸せになるような結末にしてくれ。
俺はいい、俺じゃなくていいんだ、相手は。

だから頼むよ、今から俺の命を捧げるから…！

と、訴えながら命を絶った。

だが、気付くとそこは高校時代の自分の部屋だった。