竜を狩る者、信仰する者の出会いは、「当たり前」を考えさせられました!

弱肉強食の自然社会。
今作品は、竜を狩る者と竜を見守りたいとする少女のお話。
通常であれば竜が勝つのだろうが、この世界の人間たちは知識を駆使し、協力し、見事に竜を狩るのが日常だった。

この物語は、そんな当たり前の日常にで過ごす竜追いの八神だったのだが、ひょんなことから竜を信仰する少女、イサナと出逢って……。

竜の肉を「当たり前」のように食べる者。
それを「理由があって」止めようとする者。

生きているうえでは、現実世界でも似たようなことが起きてしまっている現代。
難しくも、関係を深めないといけない世の中でもあり、とても考えさせられる作品だと感じました。

自分の生活の「当たり前」が他から見たら「当たり前ではない」
そういうテーマの元で見ると、また違った価値観で楽しめる作品になってます!

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