応援コメント

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  •  とうとう終わってしまいましたね。

     やはり彼女たちは日本での人生を選択しましたか。
     それはそれで間違った選択ではないはず。
     今の彼女達なら何に迷わされることなく、強く生きていけるでしょうから。

     そうして彼女達があちらに召喚されたのも、もしかすると地球の神の差配だったのかもとふと思いました。
     何しろ彼女達は人々を救える力、導けるだろう精神力を持って戻ってきましたから。
     
     何はともあれ、それで世界がまわるなら良いのでしょう。

     大団円お疲れ様でした。

    作者からの返信

     空ノ子さん、コメントありがとうございます。

     コメント見て思ったんですがマリアと静香があちらの世界に留まる事にしたアナザーストーリーも面白そうかなと思ってしまいました。

     マリアと静香の話はこちらの世界に戻ってきてからの話と、あちらに召喚される前の話を考えていたのですが、留まるという選択をした二人の話も有り得ると再認識です。

     ともあれ最終話までお付き合いいただきありがとうございました。

     次回作まで間が空くとは思うのですが、その時もよろしくお願いします。

     アナザーライフも楽しみに読ませて頂いてます。

     それでは!

  • 遺志を継ぐものへの応援コメント

     今までの様々なことが、あるべきところに落ち着き始めて、とうとうここまで来たという感じです。

     日本にいたら到底あわなかったような経験を多く積み乗り越えて、最後にこの二人の結婚式。
     自由恋愛が当たり前の価値観の世界だからこその、変に色眼鏡で見ない空気の中、まさに祝福の式となりましたね。
     もうある意味、こちらで暮らした方が良いのではとさえ思ってきます。

     まあ自由主義過ぎて、結婚してもちょこちょこ邪魔者が入りそうですが(^▽^;)

     シーナが来ていたのにはビックリです。
     彼女も少しは成長して、広い視野でモノを考えることが出来てきたのでしょうか。 
    『なんであんな男を慕っていたのだろう……?』と考えられるようになれば、あの男への罰にもなり、彼女のこれからの進む道もさらに開けるように思います。

     そうしてもうすぐエンディングなのですね。
     2人が今度こそ幸せになっていく事を祈っております。

    作者からの返信

     お返事遅れて申し訳ありません。
     いつも感想ありがとうございます!
     エンディングはこれから二人には希望の有る未来が待っている――みたいな終わり方になると思うので、即幸せに暮らしました的な終わり方にはならないかも知れません。
     ともかくも来週日曜に完結予定です。
     期待に沿えるよう頑張ります!

  •  ジュラール、今度こそ本当に逝けるのですね。
     騎士として人として、最高の師匠だったと思います。合掌。

     そうして今までの色々な想いを背負って、とうとうここまでやって来た二人。

     勝手ながらBGMは、TWO STEPS FROM HELLの『Star Sky 』(ボーカル入り)をイメージしております。(作者様のイメージとかけ離れていたらすみません)

    作者からの返信

     空ノ子さま、感想ありがとうございます!

     ジュラールもそこまで言ってもらえて喜んでいると思います。

     Star Sky聴いてみました。
     合いますね―初めてTWO STEPS FROM HELL 聴いたんですがこれは良いですね。

     アリオーシュ戦が終わった後も少し異世界に留まることになるマリアと静香ですが、応援して頂ければ幸いです。

     それではまた

  • 皇女誘拐――二幕への応援コメント

     時間が経ってからのコメントで失礼いたします。
     折り返し、やはりここの話で、コメントしたくなりました。

     シルヴェーヌの気持ちは、綺麗ごとじゃなく、もう本人も自覚しているように『愛』じゃなくなっていますね。
     昔は『奪う愛』なんていう言葉がありましたが、それはただ相手に執着しているだけ、彼女も言ってるように独占欲なんですよね。
     
     もちろん人を好きになるなんて感情は、とても素敵なことです。
     ただ彼女は拗らせてしまって――拗らせるほうが楽だから――最悪な方法で相手に自分の徴を残そうとするとは。

     シルヴェーヌ、それは一番やってはいけない方法だよ。
     そんな事をしたら相手は一生、君の死に顔しか思い出せなくなってしまうのだから。

     とはいえ、執着を捨てきれないからこそ人間。(半分エルフだけど)
     神様じゃないですからね。その神様でさえ、神話では色々と嫉妬や愛憎劇を繰り広げてて……(^_^;)
     慕情は究極の表裏一体なのかもしれませんね。

     とはいえ、皇女様がこの中で一番人間が出来てる、というか、優しすぎて逆に心配ですわ。
     ホークウィンドのアクの強さを少し分けてあげたいところです(;´▽`)

     個人的な感想・乱文で失礼いたしました。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     三回目接種を受けた所見事に副反応にやられてお返事遅くなりました。

     シルヴェーヌはあれですね、幼い頃から差別される中で数少ない偏見無く接してくれる同年代の子という事で、私にはこの人しかいないという思いに囚われてしまったんですよね。
     アレクサンドラ皇女の人柄や外見(も皇女は優れてますので)に惚れ込んでしまった。
     皇女を一番知ってるのは私だという自負も有ったと思います。
     執着を断ち切れないのは人間も神も同じかもしれません。

     ホークウィンドは長年生きてきた中で命の儚さというものを痛いほど知り尽くして、過去に囚われたり未来を思い悩む暇が有るなら、今を楽しく生きる方が大事だよと悟って自由奔放に生きてるんですよ。
     おちゃらけてますが実は一番真面目に人生について考えているかもしれないキャラクターです。
     本能のままに生きている部分も多々有るんですけどね。

     ともかくも感想嬉しかったです。


  • 編集済

    戦皇エレオナアルの死への応援コメント

     とうとう愚皇も堕ちましたね。
     そういえば彼にも生き返る術は無かったのでしょうか?
     どのみちそんな真似されたら、また面倒でしょうがないですが。

     アトゥーム達はこんな相手に対しても、あくまで紳士というか騎士精神を崩しませんね。
     私だったら、もっと思い知らせてやるところですが……如何せん、人の道から外れてしまいます(;´▽`A``

     アイヴァンホー伯が、コウモリというよりも、あくまで自分たちを基準に考えて動いていたところも良いですね。
     傭兵は任務よりも、『いかにして自分たちの被害を少なくするかを重要視する』というのを、何かの本で読んだことがあり、なんだか納得です。

    『親族同士で結婚する』というのもあり得ない話ではないですね。
     地球でもギリシャ神話の神様からして近親相〇だらけですし、これはもう考え方の違いかと。
     立場が違えば基準も違う。
     支配階級の人達が庶民と同じ感覚を持って行動していたら、とても国を統治出来ないでしょうから。
     とはいえ、あの2人は歪んだ別格ですが( ̄▽ ̄;)

    作者からの返信

    空ノ子さん、いつも感想ありがとうございます!

    お返事遅くて申し訳ないです。

    エレオナアルが生き返るかと言うのは説明が足りませんでしたね。

    アトゥームの死神の騎士の両手剣で殺された者は復活できないんですよ。
    即、死の王ウールムの元行き(LOST)です。
    混沌の女神アリオーシュと契約してるのでそちらの方に行ってるかも知れないですが。

    アトゥームの初登場時にサラッと書いてただけなんで、今回の話でもきっちりと生き返れないって書いておくべきでしたね。

    うっかりしてました。

    アナザーライフ、楽しみに読ませてもらっています。
    現実中世と異世界との違いが細かく書かれてて参考になります。
    中世ヨーロッパについて勉強していないとあそこ迄書けないなと思います。
    時間見て感想など書かせてもらいますね

  • スピリチュアリズムへの応援コメント

     いつにも増して情報量が多いというか、考えさせられる今回。
     なるほどそういう『見解』もあるんですね  “ハッ(◎▽◎)//メカラウロコガ!

     あらためて考えさせられるというか、影響受けそうで恐いですが、
     こういった新しい見方が素晴らしいです! (^▽^) 有難うございます。

    作者からの返信

    空ノ子様
    あくまでこういう見方もある程度に思って下されば。
    近況ノートにも書いたかもなのですが、科学原理主義やスピリチュアル的優性思想への反発から一気に書いたので、後で見直すと情報詰め込み過ぎたかもと反省してます。
    ナチスが科学の名を借りて悪行を正当化した事や、宗教者が祟りや呪いと言った言葉で人を操るのは嫌いなんですよ。
    ある人が別の人よりも特別だと言う教えは、俺は否定したいです。
    今回も応援コメントありがとうございました。

  • 決着、そして大悪魔ゾーイへの応援コメント

     やっと汚れユウ者ショウが成敗されましたか。
     本当なら痛みにのたうち回って、泥と血にまみれながら、みっともなく逝って欲しかったけど、そんな姿を晒したら、彼女達に罪悪感を与えてしまうからこれで良かったのでしょう。
     後は(あればですが)地獄で刑罰を受けて欲しいものです。


  • 編集済

    10式との戦いへの応援コメント

     山元さんが帰って来れた良かったですが、無事ではなかったのですね。
     彼も重い十字架を抱えてしまった。
     いつか2人が日本に戻ってきて、話すことが出来れば、少しは癒えるかもしれませんが、それはいつになることか……。

  • 邪神討伐、そしてへの応援コメント

     アトゥームのは、課せられたというより、自分で己にかけた呪いのようですね。
     自責の念という。

     こういうのの厄介なところは、頭の中で何度も自分を責める言葉をリフレインしてしまうところ。
     それでいつまで経っても傷が癒えなくなってしまう。
     幻聴があると尚更です。

     アトゥームがこの先、(主人公たちもですが)真に救われる時が来るのか。
     引き続き拝読させていただきます。

     ちなみに私もこの『自分に呪いをかける』というのに興味がありまして、いつか創作したいテーマであります。一口に言ってもパターンは色々ありますし。
     参考にさせて頂きたいです (^▽^)


  • 編集済

    邪神への応援コメント

    『ミ=ゴウ』
     もしや、『ユゴス』から飛来してきたアレとか……?!
     そうだとしたら、人が出会ってはいけないモノですね (-_-;)
     
     PS.

     もうラヴクラフト師の創作物は神話化してますから、出しても大丈夫ではないでしょうか。
     私もダゴン、使っちゃってますから。
     もう有名どころは遠慮なく使わせて頂きましょう(笑)

    作者からの返信

     空ノ子様
     ハイ、その通りです、ユゴスから飛来したアレです
     ガタノトーアもクトゥルフ神話から持ってきました
     もしかするとクトゥルフも出そうかと考えてます
     まだ決めてはいませんが
     ウィザードリィにもネクロノミコンとか出てくるので出しても良いかなーと思って出しました
     ネタに関しては節操がないのです

  • 大悪魔との死闘への応援コメント

    『グレーターデーモン』!
     こいつには『WIZ』では散々、泣かされました(-_-;)
     爪がかすっただけで石化や麻痺。
     戦闘中にやられたら、どっちも戦闘不能になるから
    ヤバいとしか言いようがないヤツだった。
     しかもなぜか複数で出てくる。
     前衛が戦闘不能になると、すかさず後衛が前に繰り上がるから
    麻痺を治そうとしたプリーストが、これまたやられて――。
     もう誰も治療できるヤツがいなくなったって時の、LOSTの予感は
    他のゲームでは味わえない冷や汗ぶりでした。
     ギリギリのとこでウチのニンジャが、クリティカルヒットを出して
    デカい悪魔を倒し、無事な皆で万歳三唱(笑)
     いや、早く帰れよってな感じで、
    マロール(テレポート)で帰還したものです( ´艸`;)

     すいません、話がずい分逸れました。

     この図体がデカくて厄介な悪魔に、それぞれ三者三様の応戦の仕方が
    面白かったです。
     静香とマリアはまだまだビギナーだから、苦戦するのは当たりまえで
    逆にこの悪魔1体も倒せないようなら、アリオーシュには勝てないという事ですね。
     相手は邪神とはいえ、一柱の神の部類なのですから、人がそう簡単に
    立ち向かえる相手ではないのですし……。

     ただ、ここでジュラールの指輪が役に立っているのが、泣かせますね。
     彼の想いがこうして残っているのが。

  • 狂王の試練場への応援コメント

     静香の『深緋の鎧』って、まさか狂王トレボーのではないですよね?
     ああ、サイズが段違いですね……(^_^;)

     シェイラの力はドラゴンのままって事は、逆に力を制御させるのに
    ホークウィンドは大変だったのではないかと思います。
     中身は子供だから、下手に癇癪でも起こされたらたまったものではなさそうだし。

  •  ええと、手厳しいのもOKと、近況ノートにありましたので、
    応援コメントではありますが、ここに失礼させていただきます。

     今まで、ふと思ったのですが、
    各話のサブタイトルが、いつも本編冒頭に入っているのは、ワザと入れられているのでしょうか?

     話タイトルの後、また同じ文面がリフレインしているのは、
    紙書籍なら中ページ的なのですが、同じ画面に出てくるネット小説の場合
    ちょっと見づらいかなと、個人的に思いました。
    (すみません、あくまで個人的にです)

     あと今回(こんかい)のように、()が見られますが、これはもしかして
    ルビでしょうか?
     『小説家になろう』だと()で、ルビになるのですが、『カクヨム』は
    《》にしないとそのまま表示されます。
    ()を一発変換で《》に出来る機能もあります。

     最後にこれは以前、私も注意されたことなのですが、
    ネット小説では『!』『?』の記号の後ろはスペースを1つ分空けるのが
    基本だそうです(^^;)
    『待って!私の父と母は?家族は』→『待って! 私の父と母は? 家族は』
     ただ『ジュラールさんは!?』のように最後がカッコ閉じの場合は
    空けなくていいそうです。

     以上、自分の事は棚上げで失礼いたしました。
     もし作者様の意図での表現方法でしたら、大変申し訳ありません。

  • 『相手を傷つけず、自分も傷つかずに勝利する――』
     理想が高いほど、難しいものです。

     力の差が歴然としていれば、可能かもしれないけど、ほとんどの戦闘では無理でしょう……。

     だから『スタンガン』とか開発されたわけであって。
     拙作でも雷魔法で、電流を少なく、電圧を高くする『スタンガン』魔法を
    使ってます。(原理がわかってる主人公のみ)
     ただ、脳や心臓とかに直撃したら、危ないですけど(^_^;)

     あと、今話は戦闘方法に、ついフムフムしてしまいました(;^ω^)

     あまり盾を使った戦闘方法を意識していなかったので、参考になります!

  •  ひとまずジュラールの魂が救われただけでも、良かったです。

     家名やその家臣たちなどを背負ってる騎士とかは、自分だけの感情で
    一概に行動出来ないですものね……。
     世襲制で、君主を選べなかった騎士は、ハズレを引いたら
    とことん不幸です。

     やっぱりなるなら私は傭兵がいいです。(彼らもそれなりに悩みはありますが)

  • 別れと決意への応援コメント

    『どんなに願っても足掻いても助けられない命もある』
     一種の摂理ですね。

     一周まわって考えると、言葉遊びのような、上っ面な言葉しか出ませんが
    《 その死を無駄にしないように、残された者が行動していくしかない 》のかなと、
     イチ個人的には思います。

     じゃあ具体的にどうするんだっ? と問われれば
    何周まわっても、なかなか答えが出てきませんが(-_-;)

  • 再会と出会いへの応援コメント

     ここに来て一気に急展開ですね。

     エレオナアルとショウの下衆っぷりが、ここまでくると清々しいです。
     もう最後にどんな罰が下るのか、楽しみです。


  • 編集済

    登場人物紹介(神含む)への応援コメント

     人物設定ですね。

     まず目を引くのは、マリア 細っ!!
     ウエスト48cmって、もう拒食症レベルに近いというか、内臓入ってるか
     心配になります(^_^;)
     でもまだほんの少女なんでしたね。
     華奢だし、小さいし、酷な過去を持つし、これは誰かが守ってあげないと。

     こうしてみると全体的に、みんな痩身、あっても平均体ですね。
     さすが異世界、肥満体がいない……羨ましい世界です(^^;)

     ホークウィンドは、エルフだから痩身なのは当たり前かなと、勝手に思いましたが。
     そういえばエルフってスレンダーなイメージが多いですね?
     いつか豚エルフ(豚に失礼っ)の話でも作ろうかな。

     話がちょっとズレますが、ゲーム『女神転生』シリーズのキャラデザをしている
     デザイナーさんが『自分は痩せてる女性が好きなので、みんな肋骨が浮いてます(笑)』と言っていました。
     なるほどそういうのもあるんだと、妙に感心したのを覚えてます。


     アトゥームの『不老不死』
     不老は良いけど、不死ってツラいでしょうね💧
     なんたって死ねない、忘れられない、辛い現実から逃げられないんですから。

     昔見た映画『ハイランダー悪魔の戦士』を思い出します。
     愛する者がどんどん老いて、自分を置いていなくなっていく……。
     取り残される身は苦しいと思います。
     過ぎたる長寿も似たところがありますね。

     アトゥームはそれに加えて、戦争という異常状況下で、仲間や家族とかの
     死などを見てそうですから、それは色々と病むでしょう。
     一口にPTSDという言葉では片付けられないほどに。

     ちなみにもうすでに、暴君とクソ側近ぶりを醸し出している2人が
     この先ーーおそらく最終近く?ーーどんな風に叩きのめされるか
     楽しみにしております( ´艸`)

    PS.

     別コメントで、パクリと言っておられましたが
     インスパイアされて、それを自分の血肉に通して、組み立て直したモノなら
     アイデアを盗んだ(パクる)とは違うと思っております。
     ……でないと私自身も危ういので……_:(´ཀ`」∠):_

     創作物がこの世に出て数千年。もうすでにアイデアは出尽くしているので
     後は組み合わせとチョイス次第。と誰かが言ってたような……。

     RPGゲームも基本、勇者と魔王の対決物語が多いのに、有名どころは
     それぞれオリジナリティありますしね。

     ちなみに同じRPGでも、初めてやった『ドラクエ』の次に
     『ウィザードリィ#1 狂王の試練場』をやって、
     その死生観の違いとシビアさに衝撃を受けましたが(笑)


  • 編集済

    澄川静香の場合 その3への応援コメント

     初めてコメントさせていただきます。

     こちらにすでに敵意を向けていない丸腰の相手を、ただ殺すのに抵抗がある、
    静香に同意します。
     何といっても殺すか殺されるかという状況でも、相手を殺すのは
    普通抵抗があると思います。

     その時は夢中でも、その後、おそらく相手の死に顔に悩まされるでしょう。
     そんな十字架を背負うのは真っ平ゴメンです。

    『静香は生まれて初めて心の底から神を呪った』
     偏見かも知れませんが、キリスト教の神様もとい天使たちって
    結構、直接は助けてはくれない事多い感じがします。

     タイトル忘れちゃいましたが、エクソシストが流行った頃、実話に基づいてと
    称したあるエクソシスト系の映画。
     ある女性が悪魔に憑りつかれて、まわりに訴えても精神的な病としか思われなくて。
     ある時、夢の中で(霧の中)彼女は天使に会い、助けをこう。

     が、天使の答えは助けても良いが、それはあなたが悪魔に負けを認めたという事、それでも良いですか? それならば助けましょうと。

     はい、つまり魂は助けるけど、体は助けてくれないんです。
     それって救いといえるの~~~っ?! と考えさせられました。

     まあ、考えてみたらキリスト教って、魂の救済だけって多い。
    『ジャンヌ・ダルク』だって、ダスティン・ホフマンがジャンヌに
    『汝の罪を許す』って言ってた場面から、いきなり火刑(CGでなく本物)シーン!

     宗教の考え方って繊細なモノだから、ただ嫌いとか好きとか言えないけど
    日本人の私としてはエエェ~~~ッ!? になってしまうのです。

     とはいえ、全く何もしてないわけでもなさそうですが……( ̄▽ ̄;)

    『神様の試練』というのとも違うと思います。
     たぶん人が勝手に運命を選択・行動した結果なのでしょう。
     でないとプラスマイナスのバランスが悪すぎる。
     と、勝手に個人的に思ってます。

     とはいえ、神様によっても違うでしょう。
     ましてや異世界の神様は、この状況をどう見ておられるのやら。

     なんだか余計な事を長々とすいません。

    作者からの返信

     空ノ子さんコメントありがとうございます。
     励みになりますよ―嬉しいです。

     近況ノートへのコメントへの返事もこちらでさせてもらって申し訳ないのですが、ウィザードリィ知ってたんですね、同志と呼ばせて下さい。
     俺もトレボー王に忠誠心を感じずに迷宮に潜ってました。

     ちなみにこの小説、ウィザードリィだけでなく他のゲームからも結構ネタをパクってます。
     ドラクエとかソードオブソダンというセガのメガドライブで出た超カルトゲームとかTRPGのウォーハンマーとかGURPSとかドラゴンウォリアーズとか。

    いや脱線してすみません。

     この小説に出てくる唯一神はニール・ドナルド・ウォルシュという人の書いた神との対話という本を参考にしてます。
     結構な巻数の出てる本ですが、最初の本で基本的な神の考え方は説明されてます。
     一見すると宗教本かと思われるかも知れませんが、宗教というより哲学書ですね。
     何で世界はこんなに不正に満ちているのかとか生きる意味って何という質問にはスパッと答えてくれます。
     ただこの世は全て幻想だとも言ってもいるので、空ノ子さんのいう魂は助けるけど肉体は助けないという分類に当てはまってしまうかもです。

     他にもカモメのジョナサンを書いたリチャード・バックのイリュージョンや精神科医のブライアン・L・ワイス博士の書いた前世療法などが俺の小説に影響を与えてますね。

     神林長平の戦闘妖精・雪風や安部公房の小説などにも影響受けてます。

     話はちょっとずれますが俺は以前は唯物論に近いものの見方をしてました。
     ただ臨死体験の本や宗教関係の本を読む内に唯物論では必ず救われない人が出てしまうとの結論に至り、今ではすべては神だという唯神論に近い立場になってます。
     この世で報われなかった人も最終的には救われるという考え方ですね。
     悪魔もいなければ地獄も存在しない(この世が地獄だと思う考え方には同意する部分も有ります)という甘いと言われればそれまでの見方ではありますが。

     俺は神を信じてはいますがそれは信仰するという意味ではなく信頼するという意味でです。

     根拠が有る訳では無いですがそう考えた方が楽に生きれるからというそれだけの理由ですね。

     いや、自分語りが長くなりました。

     俺もほぼ書き専に近いのですが、時間見て空ノ子さんの小説も読ませて頂きます。

     それにしてもコメント頂けるのがこんなにうれしい事だとは。

     ありがとうございます!

     ではまた!