ひとつの恋の成就が広げていく余波の物語

正と負の走光性に着目した作品で、ひとつの恋の成就が周りに影響を与えていく群像劇です。

光を追う者もいれば、闇に陥る者、もともと闇にいてさらなる闇に引き込まれていく者。
内容が身近なだけに、背筋を凍らせるものもあります。

ひとつの事象が樹木の枝のように影響を与えていく繋がりを感じました。
面白い物語を読ませてくださりありがとうございました!

その他のおすすめレビュー

コノハナサクヤさんの他のおすすめレビュー636