等身大

 暗中模索を続けつつも、自分の人生とはいえついつい他人のそれと比べてしまう。思春期には誰しも良くある場面だ。
 主人公は良くも悪くも楽天的な性格のようで、へたにくよくよ悩まない分好感が持てる。
 『ザ・シェフ(原作 剣名舞 作画 加藤 唯史 日本文芸社)』の主人公の台詞を借りるなら、『人生には生煮えの状態が必要なタイミングがある』だ。
 詳細本作。

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