ぐるっと回ってはい着地

主人公は16歳。
20年後の自分を考えます。考えます。考えます。

ぐるぐるぐるぐるぐるぐると考えて、あらぬ方向に向かって行ったり……。おいおいそんなとこまでーー!?

でも、あるあるなんですよね。
自分でも経験あるある。と思って読んでました。

でもこの主人公の偉いところは、一つの気付きを見つけるところ。
たった数分間の空想妄想想像の中で、一つの真実に辿り着くんです。

この真実に辿り着けるかどうかは、人生において大きな意味を持つのです。
読めば、変わるかも知れません。
今からでも遅くないのかも知れません。

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