言葉にできないものがこの世にたくさんあって、それを物語にすることで、確認していく。言葉にならないものもこの世にたくさんある。主人公も悠一くんも、猫も、たしかに「ここにいる」そう思わせられました。あなたの見ている世界にはいますか?きっといます。
サイコな話なのに、どうしてなんの嫌悪感を抱かないのだろうと疑問に思いながら読んでいましたが、最後の最後ですっきりしました。 短編としてしっかりと仕上がっていて面白かったです。
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