言葉にできないもの、例えば耳の欠けた猫とか。

言葉にできないものがこの世にたくさんあって、それを物語にすることで、確認していく。
言葉にならないものもこの世にたくさんある。

主人公も悠一くんも、猫も、たしかに「ここにいる」そう思わせられました。

あなたの見ている世界にはいますか?
きっといます。