キュンの補給、そして熱きシスターフッド!
- ★★★ Excellent!!!
降嫁した主人公が求めているのは、『普通』。政略結婚でもいい、と思ってやってきた翠山国には、ないと聞かされていた後宮が存在している!?
さて、「普通じゃない」彼女はそんな事態をものともせず突き進む! 確かに彼女は特殊だけれど、一番特殊なのはこの前向きな心構えなのかもしれない。
初めは心を開かなかった人々が次第に打ち解けていく様子は読んでいて楽しい。
そして、物語は、「ガチで?」とびっくりするような展開に。そのとき、主人公・桃英は? そして妃たちは?
憎めないどころか愛おしいヒロインと、王太子・星狼が歩み寄りデレて行く展開は最高です。
(そしてぼくの推しは桃英のお兄様。いや〜すごい登場の仕方で度肝抜かれた! 最高!)