きみもわたしも混在している生物の悲しみ

日々を暮らしていると、ふと、らしくない行動をとってしまったり、即物的な生き方をしているのに急にメランコリな気持ちに浸ったりする。
わたし、は環境によって変わっていく。それは生きていけばいくほど増える。
わたしという存在があてにならないように、わたしの観ている世界だってあてにならない。曖昧で正確さを欠く。つまり、わたしも世界も傷だらけなのだ。
その裂け目をスケッチした作品だと思う。作者の曖昧な世界を作者なりに正確に。

正確であることはなんて悲しいのだろう。
傷つくことだけ上手になって。