第9話 サイバーな音楽

 前回のユーロビートは英語歌詞なので、あまり耳が追わず曲の一部として聴けるようになりました。しかしやっぱり長く聴いているうちに歌詞が気になっちゃうんですよね。訳そうとしちゃったりして言葉を追っちゃうし、へんな空耳に聞こえちゃったり、何より毎日聞いてたらそりゃどんないい曲だって飽きますわ。


 ちょっと系統違うの無いかなーーと探していたところ、クラブイベントの会場として使われていた「ベルファーレ」が閉店というニュースを見ました。

 そこで知ったのが「サイバートランス」と呼ばれていたもの。

 もうこの頃になるとあまり複雑な曲の展開とか深い歌詞とか理解する語彙力が無くなっていたので(頭悪い言い方だな)聴いて直感で耳と心に響くものを求めておりました。

 

 国内外はじめ、いろんな人がいろんな曲をアレンジし、ダンスミュージックに変えているのは驚きでした。

 それまでフロアで派手なねーちゃんが踊る大音量のダンスミュージックくらいしか思ってなかったのですが、結構聴いてみるとテンション上げたかと思えば泣きメロあり、キラキラした音も綺麗だったし、重低音効いてスピード感あるのも良く思えてきました。。

 サイバートランスというシリーズでCDが出ていたので、それも借りてきました。

 ただひとつこのCDの難点が、曲がノンストップで部分的につないであったりするので「この曲だけ聞きたいな」というのができないんですよね。それ単体を見つけるのも結構至難の業。いくつかはアマ●ンさんで見つかりましたけど、欲しいなと思ったほとんどは切り離し不可、または原曲はあれどアレンジされた方は見つかりもしない、などで残念な思いをしました。

 

 トランスのマイブームはすぐに過ぎましたが、エレクトリックダンスミュージック(長いから以下EDM)、テクノにどんどん食指が伸びていきます。


 こんなこと書いているとあなたはパリピですかと問われそうですが、全くの真逆です。

 主に一人静かに電車の中や歩きながらイヤホンで聞いているので、周りの人は何を聴いているか知りません。

 また大きい音も苦手なので、おうちでパソコン作業しながら聴いている時でも音量はそこそこです。



 EDMを聴くようになってからますます邦楽から離れ、言葉が分かりもしないのに海外のアーティストが気になりだしました。


平沢進さんをご紹介した回でもちょっと書いたように、そこら辺から動画サイトを視聴し始めたので「EDM」と検索すると結構漁れました。

 断っておきますが音楽ジャンルが複雑すぎてついていけません。もしかしたらこの先間違ったこと言うかもしれませんが、理解が追い付かないので諦めてください。

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