概要
思い出したい夢があるんですか？ 視ましょうか？
斉木夢乃（さいき ゆめの）は、スクールライフを謳歌しているごくごく普通の高二の女の子。でも、ちょっとだけ他の子とは違うんです。夢乃には、誰かが直近に見た夢の中身を引っ張り出す『夢視（ゆめみ）』という能力があり、思い出せなくなった夢がなにかを教えてくれます。
夢乃は、がさつで口の軽い母親の無神経な夢視宣伝に悩まされていますが、だからと言って夢視をやめるつもりは毛頭ありません。
夢乃にとって夢視は、仕事や商売ではなくあくまでもボランティア。頼まれれば「いいよー」と引き受けますが、再現された夢の解釈とかそれに対するアドバイスなどは一切しません。「こんなん出ましたけどー」という感じ。一種の憑座（よりまし）ですね。そんな夢乃による夢視の顛末をお届けしてまいります。
ほんわかな話に見えるかも
夢乃は、がさつで口の軽い母親の無神経な夢視宣伝に悩まされていますが、だからと言って夢視をやめるつもりは毛頭ありません。
夢乃にとって夢視は、仕事や商売ではなくあくまでもボランティア。頼まれれば「いいよー」と引き受けますが、再現された夢の解釈とかそれに対するアドバイスなどは一切しません。「こんなん出ましたけどー」という感じ。一種の憑座（よりまし）ですね。そんな夢乃による夢視の顛末をお届けしてまいります。
ほんわかな話に見えるかも
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!思い出したいけど思い出せない夢。何度も見る夢。ありませんか？
主人公の夢乃（ゆめの）は、高校二年の女子。
他人が一番最近に見た夢を引っ張り出す不思議な能力があります。
『夢視（ゆめみ）』というらしい。
もちろんボランティアでやっているし、占い師でもカウンセラーでもないので、こんな夢でしたって伝えるだけ。
とはいえ、夢ってけっこう見た人のこころの内面を映すものなんですよね。
深層心理というか。無意識というか。
同級生や年代の違う人たちの夢視をするなかで、夢乃もまた色々と考えます。
厄介だったり、嫌な気分にさせられたりもします。
現在第三話……というか、三人目の依頼者が来たところですが、最初は同じ学校の生徒の夢で、まあジャブといったところでしょう。
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