エージェントの後輩と最強の生徒会長

東ニホン魔法高校に潜入した、ステイツのエージェント”高宮芙蓉“は、精霊殺しの剣を持つ?生徒会長“九重紫苑”の護衛任務を遂行しようとするが……何故か生徒会長に気にいられてしまい?

現代とよく似た魔法がある世界。
設定は細部まで練られており、特に魔法の描写は分かりやすく簡潔。
それでいて、ぐいぐい先に先にと読み手を引っ張る文章力、シリアスとギャグのバランスが絶妙。

往年のファンタジア文庫作品のノリが好きなら是非お勧めの一作です。


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