魔法のエリート校で無茶苦茶極まりない生徒会長ーー九重紫苑ーーの護衛を務めることになった、ステイツのエージェントである高宮芙蓉。
思考的にも実力的にも理屈や常識も通じない紫苑に、振り回されながらも個性豊かで魅力的なクラスメイトや先輩達とともに魔法高校での高校生活を過ごしていく。
登場人物達は、それぞれ主人公でもおかしくないほど魅力的ですが、特筆すべきはやはり会長の紫苑。
それはもう、破茶滅茶で無茶苦茶。
予測不能回避不可能。
だけど、それだけじゃない。実力と性格に魅了された読者は多いでしょう。もはや魅力チート!!
軽快で愉快なコメディ。
吸い込まれるように両眼が次のページへ。ですが、序盤からも『吸血鬼』『裏切りの騎士』『××××』など謎を仄めかす記述が多く、徐々に真に迫る緊迫感が見事に両立しています!!
これは、面白い!!
作品に応援及びフォローいただいたご縁で、この物語に出会いました。
更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。
キャラクター達が生き生きしている。この物語の魅力は、これに尽きると思います。それぞれが事情を抱え、その時々で悩みながらも前へと進んでいくその姿。加えて、そのキャラクター達に命を吹き込んでいる躍動感のある戦闘描写。
次回予告やメタ発言等で笑いも忘れないこの作品を読み続け、気づいたら更新分に追いついていました。
読んでいれば貴方好みのキャタクターにきっと出会うことができるでしょう。ちなみに私は凛花さん派。
他の皆様も是非読んでみてください。
主人公はヒロインを守るために送り込まれたエージェント!
主人公、とっても強いはずだけど……ヒロインが強すぎて……
あれ? 主人公がヒロインを守る必要ある!? な展開に☆
戦闘有り、コメディありで描かれる痛快な魔法×学園ストーリーです!
戦闘シーンもコメディシーンも妥協無く描かれています。ラブコメの要素もあって、読み応え抜群です!
どのキャラも魅力的でしっかり書き分けられていて、読みやすかったと思います。
戦闘が出てくる物語も好きだけど、コメディシーンも読みたいし、可愛い女の子も出て来て欲しい!という欲張りなアナタに特におススメ☆
魔法が嫌いな学生諸君。君たちには、この作品を見ることは許されていない。
特別な魔力を内に秘めた者。そう――これは、選ばれし者のみが見ることができる魔法物語(マジック・ストーリー)なのである。
魔法で溢れる現代社会では、魔法使いが公的に組織を組むようになっていた。
選ばれし者である君は、どんな魔法でも無力化し吸収することができる『魔法狩り』の二つ名を持っている。裏組織のエージェントである君は、日々任務をこなしながら、突如自分の前から立ち去ってしまった吸血鬼である母の足取りを探っていた。
そんなある日。君は、とある任務を任される。
その任務とは、ニホンの魔法学園に潜入すること。
それに加え、全ての魔法使いを絶大なる魔力で圧倒し『絶対強者』の異名を与えられた少女の動向を探ること。――そして、裏組織から狙われている彼女を守ること。
完全無欠の『絶対強者』に、君は頼まれる。
「もし、私がピンチのときは――――――――助けて」
彼女の存在は、あなたの運命を大きく揺るがすものとなっていくのだった。
緻密に組まれた魔法社会。その裏でうごめく黒い影。
すぐに魔法戦闘を始めようとするアブナイ生徒会や、ユーモア溢れる魔法学園の同級生とともに、世界を股にかける重厚なストーリーが今紡がれる。
どこをとっても文句なしの現代ファンタジー。いざ刮目せよ。
『面白いから読んで!』
この作品のレビューを書くにあたって僕はかなり悩みました。
レビューってその作品を知らない人に紹介する大切な場。ここでの発言でその作品の良さを伝えれなかったり、最悪の場合傷つけてしまうかも。
他の人のレビューも読んで研究しました。なんでみんなそんな良いこと書くのさ……。
結局何が言いたいかって事ですけど人は凄いものに出会うと表現は単純になるんです。それで冒頭の台詞『面白いから読んで!』になります。
文書は綺麗にまとまってるのに凄い量の情報量と伏線の数、頭の悪い僕は何度も確認する為に何度も前の話に戻って確認しました。
ここまで見て「難しいのかな?」とか思ってはいけません。
作者の方は、登場人物のまとめや伏線の情報をまとめてくれています。凄い親切です。
コメント欄を読んでみれば、みんなの色々な考察が飛び交う。そこを読むだけでも面白い!
このカクヨムでの作者と読者の会話と言う理想的な形が出来上がってます。
熱くなりすぎました。ごめんなさい。
読んでない方は読んで1度読んで下さい。もうそれしか言えないです。
主人公、吸血鬼に育てられた、中々俺強い系主人公の芙蓉君。
ひょんな事からニホンの魔法学園に入学することになったが、その理由でもある相手、生徒会長の紫苑がまた、一癖も二癖もありつつ、主人公を超える能力の持ち主だった。
と、学園ラブコメとして十分インパクトのある二人と、その仲間が織りなす学園ラブコメ……と思いきや。
裏ではやれ第五の精霊王だ、ステイツを始めとした各組織の思惑や暗躍など、実は壮大な物語を秘めているそんな本作。
テンポの良い話で入学からレクレーション、林間合宿と色々と学園生活らしい、という以上にラブコメらしい展開あり、しかしシリアスに成らざるをえない展開ありと、色々な側面を惜しみなく出し、楽しませてくれます。
紫苑と芙蓉の関係は。
芙蓉の母や第五の精霊王の謎とは。
まだまだ続くそんなドキドキワクワクさせる物語を是非楽しんでみてください!
まだ序盤しか読めていませんが、あっという間に虜になりました。
世界観の設定が良く練られていて、読んでいると頭に浮かぶようです。
学園モノと魔法モノが好きな方には是非ともオススメしたい作品です。確実に読んでいてテンションが高まると思うので。
読んでいくうちにこれからこのキャラはどうなるんだろう? これからこの物語はどう動くんだろう? と色々と想像を掻き立てられて非常に楽しかったです。
登場人物がとにかく魅力的で、ヒロインの『絶対強者』・九重紫苑ちゃんが今後どれだけ傍若無人に動いてくれるのか非常に楽しみな作品でもあります。
勿論主人公の芙蓉くん、主人公の上司、ルームメイト、ヒロイン周りの人物も個性豊かで、彼らが物語の中で暴れ回るのを早く目にしたい気持ちでいっぱいです。
読んでいて気持ちのいい小説でした。魔法学園モノ好きは是非ご一読を!