俺が無双できないのはチートな生徒会長様のせいだ

作者 ザンブン

1,664

599人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★ Very Good!!

文体が流れるように綴られ、テンポが良く、読んでいて疲れない。そして、コメディ要素はしっかりと笑わせてくれて、元気になれる。そんな作品です。

1話が長い箇所もありますが、読み終われば次が読みたくなる。しっかりと背景やストーリーにも力を入れていると感じました。

そして、やっぱり会長というキャラにベタ惚れですね!

★★★ Excellent!!!

緻密に練られた世界観やコメディタッチな文章。それらを舞台に個性的なキャラクター達が生き生きとしていて、魅力的です。

主人公は某国のエージェントで強いのに、ヒロインの生徒会長がさらに強い!
強いというか、もう滅茶苦茶! 第四の壁も簡単に破ってくるよ!

主人公のルームメイトの蓮司と由樹も同じく個性的。

蓮司は、リーダーシップを発揮する頼れるアニキ。イケメン。戦い方も格好いいし、モテる。
由樹は、女子風呂の残り湯を飲む。

★★★ Excellent!!!

魔法のエリート校で無茶苦茶極まりない生徒会長ーー九重紫苑ーーの護衛を務めることになった、ステイツのエージェントである高宮芙蓉。

思考的にも実力的にも理屈や常識も通じない紫苑に、振り回されながらも個性豊かで魅力的なクラスメイトや先輩達とともに魔法高校での高校生活を過ごしていく。

登場人物達は、それぞれ主人公でもおかしくないほど魅力的ですが、特筆すべきはやはり会長の紫苑。

それはもう、破茶滅茶で無茶苦茶。
予測不能回避不可能。

だけど、それだけじゃない。実力と性格に魅了された読者は多いでしょう。もはや魅力チート!!

軽快で愉快なコメディ。
吸い込まれるように両眼が次のページへ。ですが、序盤からも『吸血鬼』『裏切りの騎士』『××××』など謎を仄めかす記述が多く、徐々に真に迫る緊迫感が見事に両立しています!!

これは、面白い!!

★★★ Excellent!!!

作品に応援及びフォローいただいたご縁で、この物語に出会いました。
更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

キャラクター達が生き生きしている。この物語の魅力は、これに尽きると思います。それぞれが事情を抱え、その時々で悩みながらも前へと進んでいくその姿。加えて、そのキャラクター達に命を吹き込んでいる躍動感のある戦闘描写。
次回予告やメタ発言等で笑いも忘れないこの作品を読み続け、気づいたら更新分に追いついていました。

読んでいれば貴方好みのキャタクターにきっと出会うことができるでしょう。ちなみに私は凛花さん派。
他の皆様も是非読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

主人公はヒロインを守るために送り込まれたエージェント!
主人公、とっても強いはずだけど……ヒロインが強すぎて……
あれ? 主人公がヒロインを守る必要ある!? な展開に☆

戦闘有り、コメディありで描かれる痛快な魔法×学園ストーリーです!

戦闘シーンもコメディシーンも妥協無く描かれています。ラブコメの要素もあって、読み応え抜群です!
どのキャラも魅力的でしっかり書き分けられていて、読みやすかったと思います。

戦闘が出てくる物語も好きだけど、コメディシーンも読みたいし、可愛い女の子も出て来て欲しい!という欲張りなアナタに特におススメ☆

★★★ Excellent!!!

最強ヒロインと振り回され系主人公のドタバタ学園バトル!

登場すると全てをさらってしまうヒロインは魅力にあふれていて、振り回される主人公が若干気の毒になってしまいます(褒め言葉)

二人の周りのキャラも生き生きとしていて「シリアスがありながらもホッとする」そんな作品なので、学園物好きはぜひ!

★★★ Excellent!!!


主人公は政府に雇われている最強の高校生。
吸血鬼であり高名な魔法使いでもある母に育てられてます。最強です。

しかもヒロインの紫苑さんがかわいい。
もうめっちゃ破天荒すぎる。そこが魅力的ですが。
ヒロインと副会長とのやりとりも面白いですね。
他にもいろいろとクセのあるキャラが出て来て物語に引き込まれます。

学園モノが好きな人には是非よんでほしい作品です。

★★★ Excellent!!!

魔法が嫌いな学生諸君。君たちには、この作品を見ることは許されていない。
特別な魔力を内に秘めた者。そう――これは、選ばれし者のみが見ることができる魔法物語(マジック・ストーリー)なのである。

魔法で溢れる現代社会では、魔法使いが公的に組織を組むようになっていた。
選ばれし者である君は、どんな魔法でも無力化し吸収することができる『魔法狩り』の二つ名を持っている。裏組織のエージェントである君は、日々任務をこなしながら、突如自分の前から立ち去ってしまった吸血鬼である母の足取りを探っていた。

そんなある日。君は、とある任務を任される。
その任務とは、ニホンの魔法学園に潜入すること。
それに加え、全ての魔法使いを絶大なる魔力で圧倒し『絶対強者』の異名を与えられた少女の動向を探ること。――そして、裏組織から狙われている彼女を守ること。

完全無欠の『絶対強者』に、君は頼まれる。

「もし、私がピンチのときは――――――――助けて」

彼女の存在は、あなたの運命を大きく揺るがすものとなっていくのだった。



緻密に組まれた魔法社会。その裏でうごめく黒い影。
すぐに魔法戦闘を始めようとするアブナイ生徒会や、ユーモア溢れる魔法学園の同級生とともに、世界を股にかける重厚なストーリーが今紡がれる。
どこをとっても文句なしの現代ファンタジー。いざ刮目せよ。

★★★ Excellent!!!

多分、作中で最強なのはヒロインです。主人公の役割はそれを守ることですが、自分よりも遥かに強い存在なので守る必要があるかは疑問です。むしろ守られたり、遊ばれたりする役目の方が多いと思います。
でもきっと、最後には主人公らしくヒロインを守ると思います。これはそこに至るまでの物語です。多分。

★★★ Excellent!!!

『面白いから読んで!』 

 この作品のレビューを書くにあたって僕はかなり悩みました。

 レビューってその作品を知らない人に紹介する大切な場。ここでの発言でその作品の良さを伝えれなかったり、最悪の場合傷つけてしまうかも。

 他の人のレビューも読んで研究しました。なんでみんなそんな良いこと書くのさ……。

 結局何が言いたいかって事ですけど人は凄いものに出会うと表現は単純になるんです。それで冒頭の台詞『面白いから読んで!』になります。

 文書は綺麗にまとまってるのに凄い量の情報量と伏線の数、頭の悪い僕は何度も確認する為に何度も前の話に戻って確認しました。

 ここまで見て「難しいのかな?」とか思ってはいけません。
 作者の方は、登場人物のまとめや伏線の情報をまとめてくれています。凄い親切です。

 コメント欄を読んでみれば、みんなの色々な考察が飛び交う。そこを読むだけでも面白い!
 このカクヨムでの作者と読者の会話と言う理想的な形が出来上がってます。

 熱くなりすぎました。ごめんなさい。

 読んでない方は読んで1度読んで下さい。もうそれしか言えないです。

★★★ Excellent!!!

主人公、吸血鬼に育てられた、中々俺強い系主人公の芙蓉君。
ひょんな事からニホンの魔法学園に入学することになったが、その理由でもある相手、生徒会長の紫苑がまた、一癖も二癖もありつつ、主人公を超える能力の持ち主だった。

と、学園ラブコメとして十分インパクトのある二人と、その仲間が織りなす学園ラブコメ……と思いきや。
裏ではやれ第五の精霊王だ、ステイツを始めとした各組織の思惑や暗躍など、実は壮大な物語を秘めているそんな本作。

テンポの良い話で入学からレクレーション、林間合宿と色々と学園生活らしい、という以上にラブコメらしい展開あり、しかしシリアスに成らざるをえない展開ありと、色々な側面を惜しみなく出し、楽しませてくれます。

紫苑と芙蓉の関係は。
芙蓉の母や第五の精霊王の謎とは。
まだまだ続くそんなドキドキワクワクさせる物語を是非楽しんでみてください!

★★★ Excellent!!!

まだ序盤しか読めていませんが、あっという間に虜になりました。
世界観の設定が良く練られていて、読んでいると頭に浮かぶようです。
学園モノと魔法モノが好きな方には是非ともオススメしたい作品です。確実に読んでいてテンションが高まると思うので。
読んでいくうちにこれからこのキャラはどうなるんだろう? これからこの物語はどう動くんだろう? と色々と想像を掻き立てられて非常に楽しかったです。
登場人物がとにかく魅力的で、ヒロインの『絶対強者』・九重紫苑ちゃんが今後どれだけ傍若無人に動いてくれるのか非常に楽しみな作品でもあります。
勿論主人公の芙蓉くん、主人公の上司、ルームメイト、ヒロイン周りの人物も個性豊かで、彼らが物語の中で暴れ回るのを早く目にしたい気持ちでいっぱいです。
読んでいて気持ちのいい小説でした。魔法学園モノ好きは是非ご一読を!

★★★ Excellent!!!

 第一章を読了した。
 主人公は生真面目な苦労人のようだが(少なくとも任務には忠実だ)、くじ運が悪いというか間(魔?)が悪いというか、よりにもよってあんな人物に張りつかねばならんとは。あの歳で宮仕えの不遇最大値である。なんとなく楽しそうな気もするが気のせいだろう。
 筋や演出としては、殺陣がきちんと計算・管理され、流行りのアニメのように楽しく読み進められた。能力の相性などテレビゲーム風の要素もうまく盛り込まれていて手際が良い。
 必読本作。

★★★ Excellent!!!

東ニホン魔法高校に潜入した、ステイツのエージェント”高宮芙蓉“は、精霊殺しの剣を持つ?生徒会長“九重紫苑”の護衛任務を遂行しようとするが……何故か生徒会長に気にいられてしまい?

現代とよく似た魔法がある世界。
設定は細部まで練られており、特に魔法の描写は分かりやすく簡潔。
それでいて、ぐいぐい先に先にと読み手を引っ張る文章力、シリアスとギャグのバランスが絶妙。

往年のファンタジア文庫作品のノリが好きなら是非お勧めの一作です。


★★★ Excellent!!!

 ステイツのエージェントである芙蓉は、とある学園の生徒会長を護衛する為に、その学園へと入学する。
 しかし……護衛対象である生徒会長様は、絶対強者で無敵な少女だった。
 極秘護衛なはずが、入学早々色んな意味で、会長様に目をつけられてしまった芙蓉くんの運命や如何に!?

 オススメ♪オススメ♪オススメ♪作品です🎵

 コメディ、バトル、おまけもあったりスピンオフ作品もあったりします🎵

 作者様の遊び心と会長様の無敵っぷりを是非ご覧あれ🎵

 

★★ Very Good!!

強化して物理で殴る。
良いよね。
これぞ魔法使いの戦い…と推していきたい程度には、自分はその戦闘スタイルが好きだ。

だからこそ、主人公の戦い方に好感を持てる。
まぁ彼からしてみれば、それしかできないからそれを極める…のだろうけど、まぁ経緯はどうあれ、尖ったステ振りをするのにはロマンがあるよね。

ヒロインであろう彼女が、力がある事を自覚し、愉快な行動を取るというのは、個人的にはなかなかに新鮮である。
まぁその行動にも理由はあるのかもしれないけど。
力があるという自覚が無いか、あってもそれ振りまかないように小さくなって人を避ける…みたいなヒロインはちょくちょく見る気はするんだけどね。

★★★ Excellent!!!

シリアスもありつつギャグが程よいバランスで出来ていて、かなり読みやすく話が頭に入りやすい!
生徒会長……あなたは最強なのはいいが自由すぎて、しかも天然なところが可愛すぎる笑
主人公君……まぁ色々とドンマイとしか言えないが君がいつか輝く日が来るだろう笑

とりあえず俺TUEEEE系とは違ってヒロインTUEEEE系になってるからこそすごく面白い!将来書籍化だけでなくアニメとして人気になるものだと信じたい!

絶対この作品は読んで欲しい!そして知ってもらうために拡散いっぱいします笑

★★★ Excellent!!!

『主人公にスポットライトが輝く日はくるのか⁉』

主人公がチート無双出来るはずなのに、ヒロインの会長がさらに反則的な能力持ちなせいでいまいちスポットライトが当たらず、主人公無双しきれないという斬新な設定。
 練り込まれた設定や巧みな言葉選びが軽妙に読み進めやすくする工夫を散りばめている筆者のスキルの高さが伺える作品です!

★★★ Excellent!!!

物語として取っつきやすい、学園・異能力モノ。
まずは1話目を開いて読者の皆様も一緒に入学しましょう。お話に引き込まれます。

主人公たちやメインヒロインを始めとして、どんな人なのか一言でわかる中、いざ物語の活躍を見ると非常に個性的です。

世界観も入り込みやすい所に、
作者さまのシリアスな背景づくりで重厚感が出ている絶妙さが魅力。

ヒロインの会長はとにかくスゴい。
色々な意味で『絶対強者』!
読んだアナタも主人公同様、振り回されることでしょう!?

★★★ Excellent!!!


 現代の世界から位相を変えた魔法のある世界……。

 王道たる魔法学園モノというだけでも設定は安定しているのだが、絶妙なギャグが散りばめられ突出した物語へと昇華されている本作。最早読んで貰い実感して貰うのが手っ取り早いでしょう!

 設定も練り込まれ星三つでは足りないとさえ思える作品です。これでまだ序盤とは……何て作品だ。

★★★ Excellent!!!

 吸血鬼の養母に育てられた主人公。主人公の本当の両親は、養母に殺されていた。そして養母も忽然と姿を消し、手紙と指輪が残される。指輪は実母の物であり、主人公を養育したのは贖罪のためだという。そして手紙には謎の記述があった。主人公は手紙をもとに、実の両親がいたニホンへ赴く。
 主人公は「魔法使い狩り」という名の下に、東ニホンの組織で活躍していた。そんな主人公に、新たな任務が下される。それは、とある高校の一人の女子生徒について調査し、保護することだった。こうして、普通の男子高校生として、ニホンの魔法高校に入学した主人公は、その女子生徒に接近するのだが……。
 その女子生徒は生徒会長で、「最強」だった。主人公はいきなり「覗き魔」やら「痴漢」やらと言われ、タイマン勝負まで仕掛けられる。ハンデとして先攻を許されるが、主人公の魔法はそれに向いておらず、失神させられる羽目に。
 寮でルームメイトとなったチャラ男風な青年と、真面目な青年と共に、主人公は学校生活を送り、実習では男女混合の班を形成して、ゴーレムと対決。個々の戦いぶりは多様で、実に鮮やかだった。そんな中、イタリーから来たという少女から、主人公は協力を求められる。ひとまず協力関係になった二人だったが、それぞれが所属する組織は、一枚岩ではないらしい。

 学園ライトノベルの王道のような本作だが、それぞれの特性に応じた魔法バトルの描写が、描き分けられており、実に鮮やかだった。視覚的な描写に優れており、まるでアニメの戦闘シーンを見ているようでした。

 是非、御一読下さい。

★★★ Excellent!!!

12.5まで一気に読みました。

RPGギミックや異能学園テンプレを中心軸とした読みやすいストーリーに、作者考案のハードな歴史背景がスパイスとして効いています。
このオリジナル要素がベースに存在して、時々メインストーリーに絡んでくるからこそ、テンプレ作品に終わらない読み応えがあるのでしょう。
世界観説明ばかりに寄りすぎるのではなく、あくまでもスパイスなのでバランスは良いです。この塩梅って、結構難しいですよね。
個人的には、おっぱい描写がもっとあればいいなと思いました。

★★★ Excellent!!!

1章を読み終えた時点での感想になります。

とにかくメインヒロイン(?)の会長に尽きます!

破壊力抜群の破天荒さで主人公を振り回しますが、世界観がカッチリと固められているため、物語は破綻すること無く安定して進みます。
また主人公やこの破天荒ヒロインの他にも色々と裏がありそうなキャラがおり、腹を探り合うような展開もありそうで、今後とも目が離せません!
またシリアスとギャグのバランスも絶妙で、グイグイと読み手を引っ張って行きます。会長ももちろんですが、なんと言っても主人公の友人の由樹がもの凄く良い味を出しています。

今後の主人公と会長のラブコメ(?)に期待しています!
(全然違う展開だったりして…)

★★★ Excellent!!!

個性的なキャラクター・面白い戦闘シーン!!読んでいて勉強になります!他のレビューでも書かれていますが、特に会長は一押しキャラクターです!!

まだ途中なのですが学園バトルが好きな方、一読してください!!

個人的には、主人公と会長の今後の絡み楽しみにしてます!!






★★★ Excellent!!!

個性的なキャラクターの中でも、最推しはやっぱり会長です。
強い。とにかく強い。色んな意味で強い。絶対強者の名に恥じません。

ストーリーはコメディだけでなく、シリアスも織り込まれているので飽きることなく読むことができます。
学園ものの王道かと思いきや、いい意味で期待を裏切られます。続きを楽しみにしています。

★★★ Excellent!!!

とまぁ読んで文字の如く、書籍クオリティです。

文章自体にはまだあらがありますが、物語、構成、個性、どれをとっても書籍に届いてもおかしくはないと思います。

注目の作品は何ですか?と聞かれれば、この作品を答える。すると米津玄師を序盤に知っていた人みたいになれるかもしれません。

ボカロ時代から知ってます、ずっと聞いてました。これが小説で言えるようになるかもしれません。

「ザンブンさんですか?カクヨム時代から知っています。いや、別に普通っすよ。」(私先見の明あるんですわ。凄ないですか?)

こんな奴はうざいけど、言ってみたいですよね。

★★ Very Good!!

※作品は絶対評価したいので星は適当です。
※二章十一話まで読んだ感想です。

魔法学園、実質的なプロ養成機関のような学校に、エージェントとして送り込まれてきた少年。彼は対魔法使いのエキスパートで、吸血鬼を母に持つ強者だった。

でも、最強ではなかった。ゼロ章までは血と硝煙の臭い漂うモノクロノワールな雰囲気が、ぶっ飛びヒロインの登場で色彩を取り戻す序盤は読みごたえがありました。

王道の中に「シリアス過ぎない」「ハーレムやらない」「ちゃんと主人公を負かす」と、作者の色を出そうとする工夫が感じられます。

ここで個人的な偏見からくるキャラの紹介をします。「マジか」と思ったら読んで確かめてみてください。

高宮・芙蓉・マクスウェル―――特殊な血統、特殊な能力、ヒロインとの因果な因縁で最強主人公街道をホップステップジャンプしていたら、最後にとんでもない落とし穴があった系主人公。明らかに自分より強いヒロインの護衛任務を「やる意味ある?」とは口に出さずに職務を全うするムッツリ。モノローグではシリアス成分多目で語るがムッツリ。ヒロインと超エキサイティン!して朝まで楽しんじゃう。ムッツリ。大丈夫、一章終わりで任務やる意味ありました。

九重親方―――今作のヒロインで、第四の壁をやすやすと突破するデッドプール系俺ちゃん女子。「あまりやってると九重親方って呼ぶぞ」と応援コメントで書いておいたら、二章途中でついに超えてはいけない一線を越えたので、無事、親方を襲名した(レビュー者の頭の中だけです)。彼女の手にかかると襲い来る刺客が回転寿司の皿のように積み上がる。そんな彼女が芙蓉に護衛される意味を知るとき、割と切実な感動がある、かもしれない。本来は九重紫苑という名前。

冴島由樹―――友人キャラ。女子寮の残り湯を飲んでぶっ飛ばされる規範的な友人キャラで、自らに立っているフラグも叩き折り続ける猛者。… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

絶対強者でありながら、一癖も二癖も三癖も、ある会長。

その会長の魔法の謎は隠しつつ、登場人物である魔法使いの学生達の人物情景も魔法能力の説明も丁寧で分かりやすいです。

かと言って、ある程度のスピード感は維持しているのです、次の展開に自然に移るのに抵抗が無いです。

隠すモノは隠しつつ、出すモノは出す。これからも楽しみに読める逸品だと思います。

書き手としては、是非、参考にさせて頂きたく。

★★ Very Good!!

魔法の世界。
主人公だけが持つイレギュラー能力。
ぶっちぎりの能力を持った会長様。

大量の伏線と骨太のキャラクター構成に読み応えたっぷりのストーリーと、王道ストーリーとして高レベルだと思われる。

そして何より、「読者を置いていかない」という徹底した意識が見られる。
設定だけぶちまけ、読み手を意識しない作品が跳梁跋扈する中で、一話ごとのまとめや設定資料をきちんと用意し、途中で誰が誰だかわからなくなっても戻ってこれる用意がある。

そういった細かい配慮こそ、この作品が根強いファンを獲得する要因ではないだろうか。

★★★ Excellent!!!

ざっくり言うと、シリアスパートと、ギャグパートが高次で併存する、ファンタジーな学園モノです。

ジャンルこそ違えど、読んでいて伝勇伝(敢えて略称)というラノベのタイトルを思い出す方が居るかもしれませんね。
高低差と温度差がハッキリしていますが、お互いに邪魔し合うのではなく、相乗効果的にストーリーの面白さを高めていくことに成功しています。
つくづく、上手いなぁ……という作品です。

★★★ Excellent!!!

次から次へと新しい展開や登場人物が続いて、飽きずにすらすら読んでしまいました。おもしろかったです。会長が素敵です。
王道でありあがらも、随所に独自の工夫があって既視感は薄いです。
ちょっともったいないなと思う箇所がありました。会長の存在感が際立っていて、彼女がいる時といない時の差が大きいような気がしました。たくさん魅力的なキャラがいるので、それぞれの特徴を際立たせられると、より読者をひきつけられたと思います。
文章はこなれていて、読みやすかったです。気になる箇所はいくつかありましたが、ほとんどの人は気にならないと思うので問題ないと思います。
この疾走感でラストまで駆け抜けてください。

自主企画『「極端な人」の登場する小説』へのご参加ありがとうございました。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054892714496
文字数ではレギュレーション大幅に超えていたんですが、気になったので拝読いたしました。

★★★ Excellent!!!

朝の連ドラではないですが、平日の通勤時間に少しづつ読んでいました。

そうした時間を掛けた読み方でも、飽きることのないストーリーです。

今、林間合宿の所を読んでいますが、謎の人物が登場し、面白くなって来た所です。

まだ連載中なので、続きを待ちたいと思っています。