藤光(とうこう)です。主にエッセイ(ひとりごと)を書いています。短歌を作ることをはじめました。小説は非ラノベ系が多い。関西の某県在住。現代ものからSF、時代小…
穏やかに心象に語りかけてくる純文学です。モチーフとなっているショパン『ワルツイ短調 作品34の2』や、ドビュッシー『アラベスク第1番』を伴奏にして読まれることをお勧めします。おとなであることに…続きを読む
無味乾燥な大学生活を終え、社会に出たばかりの主人公は、ピアノ教室に通い始める。そこにいたのは、10歳ほどの奇麗な少年だった。ピアノ教室の先生の孫だった。主人公は、ピアノ教室に遅刻した際に、少年と二…続きを読む
白百合の病。雛鳥のような少年と、その儚さに魅せられた「私」の、心の交流。彼に捧げられる鎮魂曲。過ぎ去る時間を、惜しむように。透明な十代の美しさが、胸に刻まれる物語。
……音楽。それに「ピアノ」を中心として描かれた作品。私も物語の運びは違えど、同じテーマで「ピアノ」作品を書いていますが、なんて透明感のある物語の運びなんだろう……って、本当に読みながら学ぶことば…続きを読む
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