第9面 後悔と懺悔の先にある私

夢を見る

繰り返し、繰り返し見る悪夢


私の後悔の記憶、懺悔の想い

それらが夢の形になり、襲いかかる


どんなに、どんなに繰り返しても

変わることのない結末


わたしは囁く

あの時、ああしていればよかったのに

あそこが分岐点だったよ


もう終わった結末は変えられないよ

だから過去じゃなく

今を変える努力をした方がいいよ


確かに結末を変えることは出来ない

それは夢の中でもかと私は嘆く


覚めない悪夢にうなされながら

今を変える努力をし

後悔と懺悔を繰り返し

新しい自分を作り、悪夢が覚める



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