竪琴引きの少年と、古の少女が出会うとき、新しい物語が生まれる。

 ケルト民話をベースにした、幻想ファンタジー小説。
 竪琴引きの少年は、聖堂に所属していた。
 そこに現れた歴史学者に導かれ、少年は、もはや滅んだとされていた民の息づく場所へと向かう。
 少年はそこで一人の少女と出会い、心を通わせていく。
 精霊、エルフ、祝祭の夜、そしてその調べ。かつての神。
 しかし、安寧は長く続かなかった。世界が不安定になった時、少女の出生の秘密が明かされ、世界を守る一つの鍵がつまびらかになる。
 
 果たして、世界は?
 少女の持っていた出生に関する鍵とは?

 是非、御一読ください。

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