生きているかぎり、いつかは死をむかえるけれども

死と食を掛け合わせたダークファンタジー。
あらすじを書こうとすると、暗い内容になってしまします。
ただ、食事と料理の描写に力をいれて、シリアスな部分を軽く書いているので、「悲惨で読み続けられない!」と、途中で挫折する心配はないかと思います。

修道女と偽聖女と肉団子スープの話は「読みやすかった」です。
淡々と書かれているおかげで、ヘンに感情移入せずに読むことができます。

それでも処刑や戦争等で死ぬのは……と抵抗を感じるなら、第五話の巫女の話をおすすめします。
飢餓に苦しむ人、餌には困らないが最後は殺される生贄の牛、料理をふるまわれる既に死んでいる人を通して「食」について考えなおす内容となっています。

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