賞はとれなくても

作者 無月弟

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★★★ Excellent!!!

文芸部に所属している主人公が、とある小説賞にカクヨムから応募。
結果は……。
落選でした。

その時、彼女の作品に読者からコメントが来て……。


こちらは約4000字程の短編なのですが、主人公の気持ちがとてもよく分かる。
というか、公募に応募した事のある方なら誰もが共感するのではないでしょうか。

賞に落ちたから、その作品がだめなわけではなく……。
特に、カクヨムでは、投稿作品が読めますから。
選考に外れても、読者さんからは、「面白かった!」「楽しかった!」というコメントが届いたりします。

それに、どれほど励まされることか……。
この作品を見つけてくれてありがとう、と何度泣いたことか。

なので。
私自身もせめて「応援ボタン」は押すようにしています。
自分の嬉しかったことは、誰かにとっても嬉しいことかも知れない。
私はそう思っています。

★★★ Excellent!!!

主人公は女子高生ですが、作者様の素直な気持ちがストレートに伝わってきます。

コンテストに応募されている方なら、誰もが共感できる!

この作品を読んで、改めて、切り替えることの大切さ、レビューやコメントを頂けることのありがたさを感じました……。

何より、挑戦し続けるパワーをくれる、挫けそうな心に響く作品です!

★★★ Excellent!!!

小説を書いている女の子のお話ですが、何かを創造しようとしている人なら共感すること間違いなしです。

誰だって賞に応募する以上受賞したいと思うし、憧れる書籍化。
でも一番欲しいものは。
落ち込む心を上向きにさせてくれるものは。

さあ、また作品(我が子)を産み出そう。
そう思わせてくれる共感度1000%の物語です。

★★★ Excellent!!!

よく、自分が描いた作品について

「自分の作品は、わが子の様に思える」
「自分の作品をコンテストにエントリーする時は、わが娘を嫁に出した気分になる」

という話を聞いた事がありますが、まさにそんな気持ちなんだろうね、とこの作品を読んで思いました。

特に、自信作と書いて「その子」とルビを振ってる所なんて、特にね。


自分の作品、もっと愛そ。

★★★ Excellent!!!

スゴイ身につまされました。
小説を書く全ての人に読んで欲しい作品です!

この主人公が感じた気持ち、私も忘れないようにしなきゃと思いました。

主人公の作品に寄せられたコメントの様に、誰か一人にでも面白いって言ってもらえる作品を作っていきたい! そう思えました。

ステキな作品をありがとうございます☆

★★★ Excellent!!!

書籍化。
受賞。

そういう最終目標もあるだろう。
だけど、その前にも、その先にも必ずあるもの。
それが読者の存在。

自分の作品を「作品」としてそこに存在させてくれるのは、作者じゃなく読者。
作品は読まれて初めて作品としての価値を生み、誰かの心を動かして鮮やかに色づく。

もちろん、本にしたい。賞だって欲しい。
だけど、一番うれしいのは「読者の感想」なんじゃないか。
誰かの心に刺さって、その人の気持ちを動かして、その作品が息づいてくる。

さて、作者諸君。君は何のために書いているのか?

★★★ Excellent!!!

 ちょうどカクヨム5の時期。
 タイムリーな話が刺さりました。書き手の心境を繊細なまでに描いているのです。私も同じ思いになったことがあり、……やっぱり、自分の作品を読んでくれる人がいる。その人にとって、心に響く何かが伝えられた。書き手としては、それが一番うれしい事なのだと、原点に戻ったような感じがするのです。

★★★ Excellent!!!

カクヨムに投稿し、コンテストに応募した女子高校生の短編です。
コンテストに挑戦し、落選した経験のある方なら、きっと思わず共感してしまうことでしょう。

私自身、ちょうど落選したタイミングだったので、とても心に刺さりました。

心をこめて書いた小説が落選するのは、何回経験しようと哀しいです。
けれど、カクヨムだと一人じゃない。
連載していた時の楽しさ、大変だったけれどもそれを上回るコメントやレビューをいただけた時の喜び、それらを思い出すだけで、自然ともう一度、前を向けるようになります。

主人公のように、痛みを乗り越えて、もう一度……と言わず、何度でも挑戦したくなりました。
この作品がたくさんの方の心に炎を灯してくれたらと願います。

★★★ Excellent!!!

才能や経験数、さらに運や環境と、執筆活動で成果を出すのは難しい。
また、全力・真剣の定義も曖昧で、毎回一次選考に残るような作品を書くから全力なのだなどとはとても言えない。環境や運のせいにするなと叱られるかもしれないが、誰が人を正しく判断できよう。
ただ、目の前で文芸に自らの時間を割き、その作品を我が子のように慈しめるだけで、それは素晴らしいことじゃないか。

賞レースに疲れた人間には染みるなという短編。いやはや、こんなふうに真っ直ぐな心で取り組んでいきたいものです。

★★★ Excellent!!!

 時間をどうにか捻出して、必死になって物語を書き上げても、大抵の場合はそのあとすることがなくなり、ただただ結果を待つだけという、辛い時間が待っています。だれも見ていないのに期待しないふりをしてみたりと、非常に滑稽な自分と長い時間向き合った挙句、落選の知らせを受け取るのは、本当に酷です。
 あの日のあの瞬間のことを知っている人なら、主人公のことを応援せずにはいられないでしょうし、そばにいてくれる彼女の友人の大切さも痛い程理解できるはずです。
 元気が出ました。面白かったです。

★★★ Excellent!!!


 小説を書く。理由は人それぞれだと思います。書けば読んでもらいたくなる。だって小説って、誰かに読んでもらって初めて完成するものだから。

 書いてカクヨムに投稿して、そこから賞に応募するのは、これ自然の流れ。でも、落ちることあります。というより、ほとんどの場合落ちます。

 そんなに力を入れて応募していなくても、そのショックは案外大きいです。だって、その小説は、出来不出来にかかわらず、一生懸命書いたものだから。

 そんな思いを小説という形で書き綴った本作。

 すでに落選のショックを経験した人はもちろん、それを知らない方々も是非読んでください。

 ちょっとだけ癒されます。
 そして、そう。落選したときの、つぎの一歩を踏み出すための解答は、結局ひとつしかない。

「もっと面白いものを書く!」