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エピソードごとの累計PV数

きりぎりす鳴くや机上の山月記
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からす鳴く秋の夕べや棚田がち
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秋の夜は活字の虫となりにけり
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きみにはきみのわれにはわれの夜寒かな
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湯を浴びて星ながめばや暮の秋
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星を見て涙ながさん冬ちかし
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対岸の火事とまつりをながめけり
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星はさえ人はわかれてゆく夜かな
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神は死してさえゆく星のひかりかな
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月のない夜なりねこに逃げられる
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はげ山もひとつにねむる気色かな
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生き死にのかなたに冬の銀河かな
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川波を誰か染めけん花なたね
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星くづのこぼれ落ちてやほたる草
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売らるべきコスモス見ゆる車窓かな
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コスモスのなかに耕す畠かな
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長椅子にはらはらかかるおちばかな
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電飾やまだ銀杏もおちつくさず
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後の世のつけでするなり薬喰ひ
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寒き日は尻にしきたる亭主かな
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冬もみぢ見つつ茶すするひとりかな
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物憂さやこたつぶとんを出すこころ
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寒き日のひざなんすこしいたみけり
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ぬえ鳴くや江戸吉原の燃ゆる夜
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寒月や行きかふひとの懐手
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ごみ出づる理うたて冬ごもり
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趣味談議炬燵の花のさかりかな
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ひと拗ねて炬燵にこもる冬もあり
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住み着いてでんでん虫やこたつむり
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曇る日のことにめでたし水仙花
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山茶花の寒さ椿のあたたかさ
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ベランダや月にひと待つ女あり
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燭増してあかるさ競ふ聖夜かな
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支那竹や冬の情けの中華そば
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水底に枯れ葉しづめり夜の雨
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ぼんやりと窓の外みる雪気かな
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みち潮や月に懸想すうらしま子
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終電を思ふひとあり月こよひ
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元日や夜明けとともに動き出す
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水鳥の寝床やこほる三日の月
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正月や金のたけのこ銀のきのこ
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凛として水仙の咲く衢かな
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冬景色見るや片眼をひらきつつ
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雪冠る野山やなくて七のくさ
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ぬくぬくと浮世に遠きこたつかな
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翼竜の塔を守れる花野かな
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茶を飲めば夜空をわたるうさぎかな
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湯けむりやふじ霞みたる湯屋の春
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枯芒みゆるや宵の星ひとつ
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よき春の寝覚めやパンの焼き加減
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