これは一気読みだ! と思わせる名作。

というか、途中で止めるなんて無理だ!と思いながら一気に読ませていただきました。いやほんと、今日が休みで良かったです。

内容などなど、他の方が述べられておりますし、もう私いま読了後の余韻やら何やらで語彙力とか色々吹っ飛んでるもんですから、また得意の勢いレビューで失礼します状態なんですけど。

ラブのない現代ドラマなものですから、Twitterとかフォロワーさんのレビューとかで気にはなっていたものの、どうしようかな、あんまりシリアスすぎるやつとか私読めるのかな、って躊躇してたんですよね。この作者さんのお話だから間違いなく面白いんだけど、いやー、でもラブ、ないしなー、って。

お前そんなにラブに飢えてた?!って思うんですけど。

でも、明日は休みだし、いつか読もうとは思ってたし、でも読むなら絶対いま(カクヨムコン)なんだよなぁ、とか思いつつ。

読んだらもうね、止まらないっていうね。
夜に読み始めたのでさすがに寝落ちしちゃいましたけど、残りはもう一気に読んじゃいましたからね。

ちくしょうちくしょういまに見ておれ丸山出版と後藤、って歯をぎりぎりしながら読んでたんですけど、後半「でしょでしょ、そうなるでしょ!ッヘーイ!ざまぁ!!!」って高らかに笑ってやりましたから、心の中で。指差してやりましたよ、心の中でね。

本当に才能を持った人が最後にちゃんと報われる話って、すごくいいなぁって思います。
これはもうほんと一気読みしちゃいます。お勧め!

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