元読専、執筆ど素人。 書くよりも読むほうが好き。でも、書いたりもする! 好きな作家は以下の五人です! 「鏡貴也」「榎宮祐」「虚淵玄」「橘公司」「奈須きのこ…
或る作家が出版に漕ぎ着けるまで、元編集者が支援する。それだけの話なんだが、ちょっとスリリングで、読ませる。また、出版物としてブラッシュアップされる過程が丁寧に描かれていて、当然ながら文章校正の成…続きを読む
何より作家志望の人が感情移入できる作品です。出版業界のことをほとんど知らない私にとって、この作品を読むことでとても勉強になりました。作家を目指すのであれば自分の作品を書籍化させるというのは大…続きを読む
大手出版社の編集者だった章は、挫折を味わった。否、挫折を味わわせてしまった、と表現すべきか。ある若い書き手に作品と時間と誇りを浪費させた。章自身が見出した感性と才能を否定してしまった。章は…続きを読む
「丁寧に本を作って、その本を売るためのしかるべき努力をする」この一行に、すべてが集約された物語です。主人公の章は、ある新人賞を受賞した作家の卵の作品をめぐって編集長と衝突、出版社を辞めます。そ…続きを読む
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