第14話 男女平等 第拾肆號
1
男「なら そこまでいうなら 男性として生活すれば?」
男性は 少なくても 女性として生活してた
*だから*男として 生活すれば 問題なしのはず
…女「断るわ」
理由 どうせ「男性だから」って すぐ
「オッパイ揉ませろ 男だから関係ないだろ」っていうでしょ
男「私みたいに 完全に 異性になれば文句ないでしょ」
男性は 完全に女性だから オッパイどころか
…性器も 女だから 妊娠もできた
※子宮もあるし 当然産道もある
2
男性「だって 男なら」
女に「誰のお陰で 飯を食ってると思ってんだ」っていえるし
さらに「雇ってもらえる」となってるし
男になれば 立ててもらえるんでしょ 費用ももらえるし
…そのうえ 見下して問題ないんでしょ?
なら男性として 暮らしたほういいんじゃ
男の場合 楽だっていうなら
そっちがいいなら そうすればいいだけの話
“何故に”それを行わないのか 不思議だわ
それこそ《点数》使用したらどうだ
3
そして 言ってやればいいだけ
女ってだけで なぜ 男を立てるのか
見下されなければならないのか
色んな制限されるのか
なぜ 女性らしくしなければならないのか
その気持ち 少しは理解できただろうと
最低 男は そのとおりにした
だから【何も】問題ない 今度は女だろ
威張ってみろよ どうなるかすぐわかるはず
※こうして 女性は 本当に男として 生活することに
4
女は この異世界で 本当に男性となる
で…結果からいって 《この小説 男女平等》第參號
このあたりから 読み返してほしい こういう結果に
“さらに”男は 続ける ここから先は
わかりやすくするためにも(男=女 男性=女性 とします)
男性「いまは 男も家事 育児をしないとね」
女性「ほんらい 女の仕事」
男「男女平等 いいだしたのは 女性」
女「仕事疲れてる」
男性「望んだのは 女」
5
そう 女は男に変わったから
いままで「女は」と屁理屈でさけてきたことも
男性だから「女性保護」言えなくなっている
これで 少しは 女は男の気持ち わかったかな?
…なにせ この女性の場合 他にもある
痴漢冤罪に 男ってだけで 有罪になったり
*仕事も*きつい仕事 汚ない 危険
こんな(全部)男だから だけで 意味なく
女保護だけの 理不尽な理由で 一方的な
【押し付け】女は責任逃れしてる
6
当然 女性だからと その責務まで
わけわからない 理由にもならない
“しかも”男性ってだけで なぜ
女性に 交際費用 払うのか
女は自分が 男になってみて 初めてわかった
女性「なんで こっちが費用払うのか?」
女「男ってだけで 荷物を運ばないと 文句来るし」
保護しないと またいわれるし
なぜ 女性ってだけで 行わなければならないの?
しかも なにが「レディーファースト」だよ
7
男性「でも 最低 願いは叶ってる」
男になってから 少なくても
強姦 妊娠 悪阻 生理 覗き 出産は
一切心配なくなった さらに
「誰のお陰で飯を食ってると思ってんだ」とも いえる
しかも 女は 女性からいろいろ
立ててもらえるんでしょ
仕事にも ありつけたし 文句ないでしょ?
そのうえ いまだに「家事 育児は 女」
少なくても 男になってからは 行ってないよね?
8
そう 現実として 女性は 女から 男みたいになり
最低 家事 育児は全部「女のもの」と 投げ出し
行わなくても 男性 つまり…男が 女になってる
その女性化した 男性が 行ってた だから
“文句”なんて いわれる理由何もないはず なのに
男「私は 女を立ててたわ」
男性は 女性から「誰のお陰で飯を食ってると思ってんだ」
といわれても 男も一応働いていたけど
点数 ためたいがために 不平不満は 言わなかった
だから(文句)いろいろいわれる理由 何もない
9
男性は 女性が 家事 育児行わなくても
*愚痴らない*なぜなら そういう誓約
男も 女から「こんな不味い飯を喰えるか」
といわれたが 何も文句いわない
男「抗議は したこと 一度もないけど?」
事実だから 仕方ないことだ やむをえない
女「だって『男性だから』って 入門断られた」
それこそが 男性が感じる 平等への差別だわ
女から「平等」といってるくせに その
女性が 男性に“差別”してる 説得力ない
10
男性「少しは 男の苦労もわかった?」
いまでこそは…働き方改革とか いわれてるけど
女性「男性ってだけで 残業押しつけられるの」
家事 育児は 女の仕事 だから
はやくかえる必要ない という考え方です
男「しかし 契約期間は まだ終わってない」
女「助けてよ 男の意見も受け入れるから」
男性も 条件ださないと 納得しない
男「私は いままで ずっと文句いわないけど」
女「文句いったから 災い起こったわ」
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