いつでも、どこからでも

 殆どが口語のセリフだけで構成されているので読みやすく、読みやすいからこそ引き込まれやすい、引き込まれれば顔がにやける作品でした。

 ある程度、神様から贔屓されていなければ回せない物語ではありますが、だからこそ疎外感を覚えさせない文体が安心して読めます。

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