色んな要素を詰め込んで駆け抜ける、青春ジュブナイルSFジェットコースター中編です!
複数のSF作品のオマージュと思われる箇所もあり、ファン心を刺激します。
イルカ宇宙人、嘘が付けないというのは「三体」星人みたいな特徴ですが、結構、理解のある星人です。私としてはこっちの方がリアリティ感じてしまった。
戦争と平和っていうテーマなんですが、重くならず説教くさくもなく、エンタメに昇華できているし、オチも平和ってもしかしたらこういうものかも? っていうくどくないけど深い哲学的示唆もあって秀逸です!
16000字程度で文章も流れるようでお見事。
すぐ読めちゃうので、秋の読書週間の一日にもおすすめです!