とても独創的でお洒落な幻想譚。ゴシック好きには堪らないでしょう。

彁さんの詩の方でもコメントさせていただきましたが、ルイス・キャロルと宮沢賢治とエドガー・アラン・ポオ、さらには寺山修司を混ぜ合わせたかのような独創的な世界観と、そこに、彁さん独自の個性が加わって、とても不思議でワクワクするような面白い幻想小説です。
初めて国書刊行会の幻想文学大系の本を読みだした時のような、興奮を感じます!
彁さんの詩と同じで、読みだしたら中毒性があります。夜に読むのなら、夜更かしに注意(笑)なくらいです。
彁さん、とても面白い物語を、ありがとうございます!!!

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