夢見里 龍 -ゆめみし りゅう- と申します。 美しいものと暗い物語が好きです。その闇の根底にある、僅かな幸福や細やかな光に惹かれます。物語を読み、物語を書く…
寂しい村。そこがこの物語の舞台。あらすじに書かれているように、主人公の美少女はなくなっています。彼女が語る物語。情景と心情がとてもよく描かれていると思います。物足らない日々、満たされぬ温もりは彼…続きを読む
とある村に住む少女の一人称による、どこか不思議な雰囲気の漂うお話です。大変に波乱万丈で、悲惨といってもいい人生を送る彼女ですが、その語り口はどこかユーモラス。ですます調がやさしい雰囲気を作り上げて…続きを読む
読んでいて、ここで終わりでいいんでは?と思ったりしたのですけれど。そうではないのですね。まだつづく、その部分がこの小説の独自性なのだということ。
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