音って恐怖をあおりますよね。こちらはまさしくその「音」の描写が、迫りくるような恐怖感を与えてくる小説です。後から振りかえって、またじんわりと恐怖。ネタバレになるのであまり語れませんが……冬に恐怖の読書体験はいかがですか?