ストロナペスへの断罪

作者 星崎ゆうき

長編でじっくりと読みたい世界と物語

  • ★★★ Excellent!!!

魅力的な人物と作り上げられた世界、そこでの謎を追う物語。
短編にしておくにはもったいない題材で、もっと長いものにしていただいて、じっくりと味わいたい、そういう作品である。

特に近未来(?)の架空の国に関する出来事や、政治、また宗教といった話題についてはしっかりした設定があることが伺え、それらについてもっと知りたいと思えてくる。

また政治的意思決定支援システム『ミソラ』等が登場することから、作者の他の物語と共通の世界観による作品だと思われるが、それならば尚更、彼らにもっと活躍する紙面を割いてあげてもらいたいと思ってしまう。

ちなみに某映画を少し思わせる作りは意識されたのでしょうか?

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